9/14 宣伝:下駄を鳴らして奴が来る

腰に手拭いぶら下げて……。そんなバンカラも今となってはもう古い……と、いうのは現実のお話。だが、虚構の世界は――『なんでもあり』だ。故に、バンカラは蘇る。

バンカライザー――この作品の主役・番長五郎(つがい・ちょうごろう)は、番長と揶揄されやすいその名前と裏腹に。遥か昔、学制成立の頃に生まれた気風としてのバンカラを背負う若き男である。

かつて気高きバンカラであった祖父の薫陶を受け、その着衣さえも受け継いで高校へ進学した長五郎を待ち受けていたのは。人類に「能力」をもたらす謎のウィルスを悪用する悪の結社であった――。

長五郎は入学式で起きた事件が発端となり、この結社との戦いに巻き込まれていく。しかし、彼もまたウィルス由来の能力……【芯通し】という物質に芯を通して硬くする力を保有していた。

古式気高きバンカラと、当代の脅威たる悪意。果たして、勝つのは?


というのがこの作品の主なあらすじとなる。現在は3話。起承転結の起が終わり、ある程度までメインキャラの性質を紹介した段階だ。この後承へ向かい、より深く掘り下げつつ、敵組織との攻防もよりドラマティックに描いていくつもりである。

まだ追い付けるはずなので、カクヨムに縁のない方にも読んで欲しい。僕はそう思っています。おわれ


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