437 まあそれが俺なんだけどさあ

群像劇の断片図:次回は、5/6に掲載します。

令和元年の目標:脱・クソ真面目。

決定しました。いや、うん。本当に不器用と言うか、クソ真面目過ぎて面白い文章にならなかったり、変なところで悩んでたり。

WEB小説をやってると、とかくウンウン唸ってしまうんですよ。本当に唸る。

原因?
「読者から『良い小説』と思われたかった」
「とにかくイチゼロ思考で、宣伝が刺さらないと『宣伝ベタ』だと思ってしまう」
「真面目過ぎて余計なところにまで力を入れちゃう」
「人のやり方をパクれない」

とかじゃないかなあ。

俺は締切や制限、対人コミュに弱いので専業作家は難しい。

だけど「皆に読まれてワンチャンス」とか「皆に読まれて収入発生」っていうドリームは願ってしまう。

そういうところが中途半端で。振り切れないから。変に人の評価を気にするのだと思う。

俺には俺の文章があり、ラノベにはラノベの文章がある。それを分かっているのに。

生肉を出さずに調理して出す。それだけのはずが、とても難しい。自分の妙な古さが、とかく頑固過ぎる。

「血が出た」を「血が出た」と書けない。「赤い河が、切れた箇所から生まれていた」とか書いてしまう。

悪くはないのだろうが、潮流の逆ではないか? そう思えども。俺の筆は、そう動いてしまう。

ならば。

難しい単語を減らしつつ。視点などの誤ちも減らして。自分なりの表現を模索するしかないじゃないか。

否定するのではなく、より良くする工程を踏む。自分がいいと思える文章をお出しする。結局書き手にできるのはそれだけで。

受け取り方まで操作したがるから悶えるのだろう。

アウトプットと小説のバランス。そんな事も考えつつ、今日も

おわれ

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