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【3/31 #日めくりクラシック音楽 】今日はオーストリアの作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの誕生日(1732年)~交響曲第104番「ロンドン」~

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1732年3月31日に誕生日を迎えたオーストリアの作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの代表作である交響曲第104番「ロンドン」をご紹介します。

フランツ・ヨーゼフ・ハイドンとは?

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)は、オーストリアの作曲家。ウィーン古典派の創始者で,交響曲の形式やソナタ形式を確立し,「交響曲の父」とも呼ばれる。

7歳でウィーンのシュテファン聖堂児童合唱団員となったが,声変りのため16歳でやめ,その後約10年は安定した職を得られず放浪生活を送ったといわれる。

1761年アイゼンシュタットに住むハンガリーの侯爵エステルハージに副楽長として仕え,1766年前任者の死により楽長に昇格。以後約30年間この地位にあって多くの作品を書いた。中でも交響曲(第7番〜92番)や,古典ソナタ形式の確立を示す6曲の弦楽四重奏曲《ロシア四重奏曲》(1781年)は重要。

1790年楽団解散のため再びウィーンに戻ったが,1791年―1792年,1794年―1795年には興行主J.P.ザロモンの招きに応えてロンドンで演奏会を開き,第93番〜104番の12曲の交響曲,いわゆる《ザロモン・セット》(驚愕,軍隊,時計,太鼓連打,ロンドンなど)を初演して成功をおさめた。

その後,6曲のミサ曲(1796年−1802年),オラトリオ《天地創造》(1796年−1798年),同《四季》(1799年−1801年)などの大曲を完成。

モーツァルトとは年齢差をこえた友情を結び,その偉大な業績はベートーベンによって継承された。ほかにも,有名なチェロやトランペットの作品をはじめとする数多くの協奏曲,器楽曲,室内楽曲,オペラ,カンタータ,歌曲がある。

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン交響曲第104番「ロンドン」

ハイドンが作曲した最後の交響曲である。『ロンドン』の愛称は19世紀になってから付けられたもの。

ハイドンがヨハン・ペーター・ザロモンの招きによってロンドンを訪問するにあたって1791年から1795年にかけて作曲した12曲の交響曲の総称を「ロンドン交響曲(ロンドン・セット)」と呼び、標題音楽のように意図してつけられたタイトルではなく特別な意味はない。

なお、交響曲第104番ニ長調『ロンドン』を単独で「ロンドン交響曲」と呼ぶこともある。

それでは、今日はこの辺で🎶

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