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【4/1 #日めくりクラシック音楽 】今日はロシアの作曲家ラフマニノフの誕生日(1873年)~ピアノ協奏曲第2番~

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1873年4月1日に誕生日を迎えたロシアの作曲家セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフの代表作、ピアノ協奏曲第2番をご紹介します。

セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフとは?

セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ(1873-1943)は、ロシアの作曲家,ピアニスト,指揮者。貴族の家に生まれ,サンクトペテルブルグとモスクワの音楽院でピアノと作曲を学んだ。

1892年ピアニストとしてデビュー,1901年に自作の『ピアノ協奏曲第2番ハ短調』を弾いて名声を高めた。1904~06年ボリショイ劇場指揮者を務め,1909年にはアメリカ合衆国を旅行した。

1910年からロシア革命時まではモスクワでおもに指揮者として活躍。革命が起こるとパリに亡命,スカンジナビアを経て,1918年にアメリカに定住。ロシアを除いて,アメリカ,ヨーロッパをピアニストとして演奏旅行し,1931~39年は毎夏スイスで過ごした。

晩年には祖国に戻ろうとしたが,第2次世界大戦のため果たせずに没した。抒情的な甘い旋律で大衆に好まれ,ピアノ協奏曲 4曲,交響曲 3曲のほか,多くのピアノ曲を作曲した。

セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフピアノ協奏曲第2番

その屈指の美しさによって、協奏曲作家としての名声を打ち立てたラフマニノフの出世作である。

発表以来、あらゆる時代を通じて常に最も人気のあるピアノ協奏曲のひとつであり、ロシアのロマン派音楽を代表する曲の一つに数えられている。

本作品の成功は、ラフマニノフがそれまでの数年間にわたるうつ病とスランプを抜け出す糸口となった。作品は、ラフマニノフの自信回復のためにあらゆる手を尽くしたニコライ・ダーリ博士に献呈された。

それでは、今日はこの辺で🎶

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