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【2/22 #日めくりクラシック音楽 】今日はチャイコフスキー:交響曲第4番 初演日(1878年)

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1878年2月22日に初演日を迎えたロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキー交響曲第4番をご紹介します。

ピョートル・チャイコフスキーとは?

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)は、ロシアの作曲家。叙情的で流麗・メランコリックな旋律や、絢爛豪華なオーケストレーションなどの要因で人気の作曲家となっている。またリズムの天才とも言われる。曲想はメルヘンチックであり、ロマン濃厚な表情が見られる。

サンクトペテルブルグの法律学校に学び,法務省に就職したが,1862年ロシア音楽協会の音楽教室 (のちに音楽院) に入り,アントン・G.ルビンシテインらに師事し,ヨーロッパ音楽の伝統的手法を学んだ。

卒業後モスクワ音楽院で教鞭をとりながら,国民楽派的傾向の作品を書いた。

1875年『ピアノ協奏曲第1番』を作曲,その後バレエ音楽『白鳥の湖』,オペラ『エブゲーニー・オネーギン』などを発表。

ナジェジダ・フォン・メックの資金援助を受け,ヨーロッパ各地に旅行,『イタリア奇想曲』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』を完成。1893年『交響曲第6番』を初演,その 1週間後にコレラに罹患して他界した。のちに『交響曲第6番』は『悲愴』と名づけられた。

ピョートル・チャイコフスキー:交響曲第4番

1877年にヴェネツィアを訪れたチャイコフスキーは、当地の風光明媚なスキャヴォーニ河岸にあるホテル・ロンドラ・パレスにてこの曲を書き上げた。

この時期、メック夫人がパトロンになったことにより、経済的な余裕が生まれた。これによってチャイコフスキーは作曲に専念できるようになり、これが本作のような大作を創作する下地となった。

このことに対する感謝の意を表して、本作はメック夫人に捧げられた。

それでは、今日はこの辺で🎶

「#なごクラ」という東海4県のクラシック音楽演奏会をご紹介&徹底応援するプロジェクトを始めました。

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このプロジェクトは東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)で開催されるクラシック音楽の演奏会・コンサート・リサイタル・講演会などをひたすらご紹介するというもの。

「#なごクラ」プロジェクトの詳細は、note記事にまとめました。

まずは、名古屋クラシック音楽堂のTwitterにて、だいたい2週間~1カ月先のクラシック音楽演奏会の情報を、ハッシュタグ #なごクラ を付けてツイートしていきます。

2021年1月のクラシック音楽演奏会の情報は、#なごクラ
2021年2月のクラシック音楽演奏会の情報は、#なごクラ2
(※当初、月別に探せるようにと思って分けましたが、検索一覧性が悪いので、#なごクラ に一元化します。)

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