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『間取りの見方』📰#不動産塾👔『#家のトリセツ』🏡


部屋の広さや配置、窓やドア、収納の位置などが確認できる平面図が「間取り図」。すでに完成している建売住宅の場合は、物件概要と間取り図からその物件の基本的な情報を知ることができます。

キッチンや浴室、洗面室、玄関の配置がどうなっているかで、家事のしやすさがイメージしやすく、朝起きてから身支度をして家を出るまでどこをどう通ることになるかなど生活の動線も見えてきます。また、日光が入ってくるのはどの時間帯か、家の中に風が通るかをイメージすることもできます。

(敷地境界線)
間取り図をぐるりと囲んでいるラインが敷地の境界線。これで土地の形が分かります。

(方角)
Nが指すほうが北になります。
朝からどのように日が入るのかわかります。

(引き戸/片開きの扉)
扉の位置や種類が分かります。引き戸は横にスライドさせる襖など。開き戸は扇形のラインで内開きか外開きかが分かります。この扇形の部分には物は置けないので注意しましょう。

(キッチンと玄関の動線/家事動線)
家の中をどう通るか、間取り図に線を書き込んでみるのもいいと思います。料理をしながら洗濯、お風呂の掃除などの家事動線が一直線で同時進行しやすいなど、イメージを持つことも大事になります。

(窓数や窓の位置)
位置や数、開閉の仕方を間取りで見ておきましょう。

(収納)
間取り図の収納部分に色を塗ってみると分かりやすくなります。

(POINT)
収納の多さは大事なポイントです。収納が多ければ部屋を広く使え、開放的な空間になります。

階段の下などのデッドスペースを収納にしている間取りもあります。間取り図を見る際には収納に気を付けて見てみましょう。

窓が多いと通気性が良く、日が入りやすくなります。しかし、窓のそばには家具が置けないなどのデメリットも意識しなければなりません。

必要な場所に扉があるかを確認しましょう。1階から2階に上がる階段付近にリビングドアがあるか無いかでも、熱効率は変わりますので要検討になります。

大きく分けて、扉には開き戸と引き戸があります。さらに開き戸には内開きと外開きがあり、内開きの扉の前には家具が置けません。実際の生活をイメージしながら扉の数・場所を見れるといいでしょう。

水回りも間取り図で重要なポイントです。ユニットバス、トイレに換気扇はついているか、水回りは慎重に見た方がいいでしょう。

現地を見る前に、間取り図を拡大して、あれやこれや書き込んでいくこともいいでしょう。



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