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私らしく和み日和🌱24日目、大切な人

もともと、父の事は少し苦手です。

離れて暮らしてもう何年になるかな、たまに会っても「…ん??」と疑問に思う事が沢山あった。

とても横柄な話し方をする。
母を小馬鹿にして、いつも仕事での実績の自慢ばかりしてお酒を沢山飲んでいた。

おでちゃんが天使になって、やっと前をむきだし時に伊豆の別荘に行っている両親に夫と遊びに行ったの三年前だった。

まるめろちゃんに、おやつに干し芋をあげていたら父が
「そうやってなんでもやるから早く死ぬんだろうが。」と心ない言葉をわざわざ言って来た。

まるめろちゃんには、ガンになって苦しんで欲しくないので添加物の入っていない、最良のものしかあげなくなった。頑張って手作りごはんをあげている。

私の言い分を、理解しようとしない父には何も話したくなくなっていた。
ただ黙って歯を噛み締めて涙を流した。

父は、外面がよく親しみやすい優しい感じのおじさん、らしかった。
毒を吐く父を知らない人も沢山いた。

たまに母とは電話で話すと、色々聞いてくれた。

あの日から三年以上会っていなかった。

会いたくないわけでもなかったけど。妹に言われてノンワクチンだから、なかなか会いに行くのも良くない様に思い先延ばしになっていた。

最近、大切な人の親が天に召された。
沢山の人が、もう二度と会えなくなっていた。

また今度!

って、もしかしたら来ないかもしれない。
大切な人に、もう二度と会えなくなるかもしれない。
後悔したって、願いも叶わない、そんな時が来るかもしれない。


今年は、少しでも嫌.なるべく親孝行しようと思っていた。
年末の整頓で、色々一年間してなかった事や出来なかったことをまとめている時に思っていた。

新年の挨拶をするために電話で話した時には、
「また今度行くね!」じゃなく、早速、日を決めて、
「9日に行くね!」と伝えた。

今度!じゃなく大切な人を、大切にしていく事にしたそんな新年だった。

親愛なる大切な貴女へ
貴女こそが、お父様が存在していたという証です。確かに存在していたんだ。
生きて、それをお空のお父様に見せてあげよう。
貴女は、お父様の誇りだったに違いない。

彼女をどうか温かい眼差しで、見守っていてくださいね。ご冥福をお祈りいたします。

和みより

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