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ツキアカリ商店街 「甘味処 三日月亭」
『ツキアカリ商店街(つちや書店)』のなぞり書きレポート。今回は「甘味処 三日月亭」。
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「なに色のインクで書こうかな」と悩む時間も楽しいです。今回は、喫茶店ということで、茶系のインク「㺢㹢狓(OKAPI)」を選びました。
「万年筆のある毎日」という記事で紹介した同名のムック本に同梱されていたインクです。
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メニュー名は、薄い水色のインクでなぞりたかったのですが、ちょうどいい色を持っていないので、なぞれず。インクを手に入れたら追加でなぞろうと思ってます。
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各ページには、なぞり書きに使った「インク」や「ペン(筆記具)」をメモする欄があります。
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もともと印字されている書体(なぞり書きできる書体)や紙の種類も記載されています。今回使われている書体は「きざはし金陵M(モリサワ)」と「モアリアR(モリサワ)」という書体のようです。
ってなわけで、体験した書体の特徴や書いていて感じたことをメモしてみました。
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「きざはし金陵M(モリサワ)」
・中国・明代の南京国子監で刊行された「南斉書」を元に復刻した「金陵」と、1893年に東京築地活版製造所で印刷された「長崎地名考」を元に復刻した和字(かな)書体「きざはし」をマッチングした書体(モリサワ公式ページの説明より)
・漢字横棒の終わり(右端)にツメ(山のようなもりあがり)があり、それを再現するのが難しかったです(ってかできてないw)
・漢字とひらがなに比べてカタカナは小さめ(デザインのもとが漢字とひらがなだから?)
・アラビア数字がおしゃれっぽい
レトロなイメージなので、今回のサンプルのように「和カフェ」のメニューに使うとよいかんじ
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