業界地図36 単価は下がるけどお客様にメリットがあること。

これは結構ある事だと思うのですが、過去行われている施術メニューがあまりにも当たり前になりすぎて、同じメニューをし続ける事ってあると思うのですが、それはやはりその時その時で見直す必要画あると思います。
1番多いのは年配の方の白髪染めカラーリングで、本当に染め続ける必要があるのかどうか。最初は若く見られるので染めていたけど、伸びた時の白髪と既染部のズレが気になって染める。エンドレスの戦い、絶対に勝つ事の出来ない戦いをしてしまっています。
勿論染めるメリットがないわけではないので、伸びる前に染める事や、間にセルフカラーでメンテナンスをする事などで綺麗な髪を維持出来ることはあるので、それはいいと思います、が問題なのは染めるのを当たり前化して染め続ける事。美容師はその場合選択の1つとして伝える義務があるんじゃないかと思うわけです。選ぶのはいらっしゃる方。
その分地毛を綺麗に見せる事が出来る様にしていって、年齢に合った綺麗さを追求してみるなど。
カラーリングでなんとか破綻していない美容業界なので、カラーリングをやめる提案を美容師側からするなんてなんだか難しいのは分かるんだけど、必要のない方に必要のないものをやり続ける思考停止の先には、それこそ美容業界の未来はないのではないかと思います。
その他色々と単価の下がってしまう提案もしたらいいと思うんだけど・・・。
これをやっていくと何故か不思議と単価は上がっていく。
様な気がします。

多分・・・。

あと気になるのは何でもかんでもカットのみでは終われないカットのみを選択をさせてくれない複合メニューだらけの訳の分からない美容室。

続く。

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