業界地図35 PLAN75から思う事

賠償さんが主演の映画を観てきました。
近未来の話で少子高齢化による財政圧迫による75歳を過ぎると安楽死が認められる話。
まぁこんなディストピアは観ていて暗くなるし気分も落ち込む訳です。
僕はどうしようもなく苦しい場合や、未来に希望を見出せる可能性がない場合に限って安楽死は良いと思うのですが、この映画の問題点は少子高齢化による財政難ということなんですよね。
あんたらが長生きするから子供達に迷惑がかかってるんだよ。という優しさのかけらもない社会に若者を含めて希望がある世界だとは思えない。
こんな未来が来るなんて絶対にないけれど、100%と言えない時点で僕たちはもっともっと現在の未来に負担を先送りする社会を考えていかなきゃいけないんじゃないかな。

話は変わって美容師の投票率ってどうなんだろうと思う。日本は投票率が極端に低い訳ですが、投票率よりも美容師の投票率はなんだか低そうで怖い。勿論土日働いている、っていうのはあるんだけど、期日前投票もあるわけだし。
この業界の理不尽さを言う前に、社会への参加として、支持する政党が無い、なんて言わず、自分の頭で考えて投票にいきたいものです。
このままでは日本の未来は暗くなっちゃう。
その責任は政治家ではなく、その政治家を信任した選挙権のある国民にある。
だから投票をきっかけに未来を真面目に考えたい。

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