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最近、三男と仲が良い。 ほとんどの時間を一緒に過ごしている。 思春期に片足を突っ込み始め…
小5三男は理科の授業で天気について勉強している。 ある日、宿題と一緒にペロッと出してきた…
「先生、違う小学校に行っちゃうんだって」 4月に入ってすぐ、三男が寂しそうに報告してくれ…
「サンタさんって、どこから入ってくるの?」 クリスマスを間近に控えた12月下旬、煙突がな…
「にいちゃんの学校、楽しみ!」 先月、三男を連れて長男の高校の文化祭へ行ってきた。「軽音…
うちの三男の発言や表現がちょいちょいおかしいのは、きっと周りの子より幼いからだと思ってい…
ある日、私宛にハガキが届いた。 鍵のついていないポストをぱかっと開けると、そこにはハガキが一枚置かれていた。誰からだろうと思いながら手を伸ばして見てみると、差出人は三男だった。 そういえば… 少し前に家の住所を教えて欲しいと言われたことを思い出す。授業でいるからと、住所と私の名前をメモに書いて持っていった。 「ふふっ」 裏返してみて笑った。 そこに書かれていたのは、お手本の文章を丸写ししたであろう内容と、私への感謝、そして三男の決意だった。 お母さんは、お元気で
「お母さんってさぁ、今までで一番嬉しかったことって何?」 ある日の風呂上がり、身体に湯気…
最近、三男はバスケに夢中だ。 小2で入ったミニバスのクラブチームに加え、この春に入部した…
「もう歯を磨いて寝なよ」 土曜日の22時半。和室にタブレットを持ち込んでYouTubeを観てい…
数年前、中学生の鞄が重たすぎる問題が表面化して、学校に教科書を置いて帰る『置き勉』が許さ…
「お母さん、問題だして」 学校でそろばん教室が行われた日、三男が押入れの奥からそろばんを…
この冬初めて雪が降った日、私は三男を連れて公立病院の言語療法室を訪れた。今年の初め、ここ…
書字障害がある三男は、形を捉えるのが苦手で尚且つワーキングメモリも弱い。なので文字を書くのも問題を読み解く能力も他の子に比べて遅いし、ひとたびハサミを持てばTシャツまで一緒に切ってしまうほどの不器用さで図工も苦手。 そんな三男も、3年生になって少しずつ自分のペースが掴めてきたのか、読むことに関してはリハビリの先生から「もう書字障害のレベルを脱してきましたね」と言ってもらえるほどの伸びを見せ、この2年半の私の不安を随分と軽減させた。 ただ書くことに関しては、相変わらず『とめ