那智勝浦 回遊うろうろ ー旅の栞ー
たまには、朝早くホテルを、抜け出してみませんか?
早朝にしか出会えない風景を求めて、
毎度、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアーに参加いただき、ありがとうございます。 本日は、那智勝浦の旅へと、ご案内いたします (^^♪
集合は、那智勝浦港に早朝7時(はや!)で、お願いします。
ビジネスホテル
我が家のタビは、ビジネスホテルに泊まることが多い。
理由は2つ。
ひとつめは、安い(笑)
もうひとつの理由が、自由が利く、臨機応変に対応ができることだ。
今回、お泊りしている宿は、ビジネスホテル「ブルーハーバー」。ビジネスホテルっぽくない名前だが、港近くにあるホテルとしては、ぴったりの名前。
昨日の深酒がたたって、少し胃が重い感じがするがいくよ!
朝六時、目覚ましが鳴る。顔を洗って着替え
さぁ出発だ!
朝食を食べている宿泊客の脇を抜け、ロビーから外に出る。
早朝散歩なのだ。
風もなく、すがすがしい朝だ。ラジオ体操がしたくなる(笑)
散歩
朝早く、ホテルを抜け出し、歩いて来た理由がコチラ
港に横づけされた漁船から、次々とマグロがクレーンで降ろされてくる。それを、水を流しながら床を滑らせるように魚を運ぶ人々。
一旦きれいに並べられた魚体たち。それを、ちょこちょこと場所(グループ)を入れ替えている人もいる。ランクを見極めているのかな。
30分ほどすると、また別の男性2人組が、やってきた。一人がギコギコと尻尾を切り、もう一人がペチっと紙片を貼り付けていく。
その後、軽トラックに載せて、市場から運び出す人もいる。
セリのはずなのに、セリかなんだか、まったく素人には分からない・・
ここはセリ市場の2階。見物ができる施設が整っていて、ガラス越しに、関係者の様子を見ることができるのだ。じ~っと見ているだけで飽きない。
そういえば
「いやーん、どうにでもして」
状態をマグロと呼ぶのは、失礼ですよね。
生きてるマグロは、じっとしていないのに
オイラも旅に出ずじっとしていると、死んでしまいそうなので、マグロに親近感がわく。
傍若無人
年長さんくらいであろうか、小さな男の子を連れた家族が、1階市場の中をウロウロしていた。関係者以外立入禁止。規制線をものともせず、フォークリフトが行きかうなか、魚体の近くまで近寄りのぞき込んでいる。
2階のガラス越しに見ていても、フォークリフトのおにーちゃん達の苛立ちオーラ、冷たい視線ビームが伝わってくる。見ている方が、ハラハラする。
ハラハラしながら、マグロを見ていたら、
ハラが、へってきた・・・ (孤独のグルメ風で)
朝めし
よし! ホテルに戻って、朝めし
とは、ならないのが、なぐツー
漁港に来たんだから、これだよね。
漁港のお隣、「にぎわい市場」の人気店「しげ」の地魚定食。本日の魚は、ハチビキ。皮側を軽く炙ってある。にぎわい市場の建物の軒下に、オープンスペースがあり、海を眺め朝焼けと潮風を感じながら、朝食を味わえる。
日本の正しい朝ごはん。
白米、味噌汁、漬物、惣菜、そしてお魚。
いや~ 参りました。
想像通りのうまさ、
新鮮な魚にひと手間かけた、鼻腔をくすぐる香ばしさ。
おいしゅうございました。 by 岸朝子
傍若無人
また、あの子連れ家族だ。
実は、朝食を買う際、券売機行列の原因となっていた。後ろで待っている人々の冷たいイライラ視線ビームをものともせず、何を買おうか悩み続けていた家族。
その後、マグロ丼からラーメンまで、大量の器が並べられた子連れ家族のテーブル。食べられるはずもなく、早々にちびっことお父さんは、遊びに行ってしまった。冷えてのびたラーメン、乾燥し始めたマグロ、やるせない・・・
と、思っているのはオイラだけで、お母さんはスマホに没入中。
明るく、楽しく、元気よく
を心がけたい。と思ってはいるんですが、たまにはイライラすることもあるんです。まだまだ、修行が足りぬなぁ・・
◇◇
午後からは、イライラを鎮めるため、
瞑想に向かいます(笑)
瞑想するのにばっちりな場所があるんです。
次回もなぐツー、おっ楽しみに〜
遅筆にイライラしないで、のんびり続きをお待ちください(笑)
(おしまい)
ー 参考 ー
2月〜5月に那智勝浦を訪れるなら、神秘ツアーもオススメ
那智の滝の奥にある、幻の滝(秘境)に行けるのだ。
詳細はこちら!
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