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ミニカーは親子で遊べる最強のおうちツールじゃないか

メルカリで初めて知ったミニカーの世界。トミカは流石に知っていて、次に知っているのはブラーゴなる高価なおもちゃくらい。プラモデルとミニカーではターゲットや用途が大きく違うことも何となく意識している程度だった。スーパーカー世代としては当時は消しゴムが大流行。

子供用かつ自分も満足のいくおもちゃを探していて、ちょうどよさそうなサイズのミニカーをメルカリで発見。趣味から、スーパーカーが欲しかった。小学生の自分は消しゴムに夢中になり、カウンタックやランチアストラトスに胸を躍らせたものだ。見つけたのは1/32サイズのランボルギーニ アベンタドール。スーパーカーの中のスーパーカー。街で見かけたら絶対目で追ってしまうランボルギーニのトップモデル。それが1000円しないで自分のものになると。消しゴムとは比較にならないほど、そのダイキャストボディは美しく見え、少しの交渉ののち晴れて我が家にやってきたのだ。

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か、カッコイイ! ちゃんと透明部分には透明プラスチックが入っているし、ドアミラーもついている。トミカやチョロQのようにデフォルメ省略もされていない(ように見える)ので写真で見ると実車のよう! すっかり気に入ってしまった。ホイールも黒いしタイヤもリアは太い。

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当初は子供のおもちゃに対してメーカーや産地、レビューなど気にもしなかった。これはあまりにクオリティが高いのでだんだん気になってきた。メルカリでの説明にはUFOキャッチャーでゲットしたとしか出自が無く、メーカーも不明(と勝手に思いこんだ)。子供用だし傷つけるし壊すし、中古でいいやと思ってのメルカリだった。

次も欲しくなり、やっぱりメルカリを調べるがキーワードが分からない。いくぶん違うミニカーも多い。トミカも多い。いっぱい見ていると法則に気付くようになる。トミカなどの1/72サイズは本当に小さく、最初に買ったランボルギーニが基準となると、「キンスマート」なる単語に出会う。なんだキンスマート。金スマって番組か。調べても情報はあんまりでてこない。おもちゃなんてそんなものかとあきらめ、キンスマートで検索していく。

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ネットで検索してもメーカーが見つけられないので、そのままアドレスを入力。あった。日本語サイトが無いから検索で上位に来ないのかも知れないがちゃんと存在する。ただし日本語サイトではない。

http://kinsmart.com/ キンスマート公式サイト

ここのアバウトアスを見るとどんな会社か分かるかも。WIKI先に見るべきか。WIKIは項目が無かったが、英文WIKIには少しだけあった https://en.wikipedia.org/wiki/Die-cast_toy

こちらがAbout us の抜粋。

Kintoy was founded in 1992 with the aim to create die cast toy cars for children and, as importantly, the child within us adults. Cars, ubiquitous in daily life and the subject of our products, represent many things: an engineering marvel, a beautiful art form, the star of bedroom posters, and to many, a lifelong dream. We believe everyone deserves to dream, and our mission is to make dream cars an affordable reality—albeit a scaled down version.

Over the years we have launched scale models and cartoon cars under our brand name KINSMART and KINSFUN, respectively. Today, we have acquired licenses from more than 30 car manufacturers to produce authentic car models, amounting to over 200 and counting.

In addition to the wide range of models we offer, all our products are strictly in compliance with the latest safety standards performed by accredited laboratories in Hong Kong. We’ve poured our hearts and souls into our products, and we hope it brings a smile to everyone across the world.

グーグルさんの翻訳に頼ってみたのが下記。
Kintoyは1992年に子供向けのダイキャストおもちゃの車を作成することを目的として設立されました。日常生活の至る所に存在し、製品の主題である車は、エンジニアリングの驚異、美しいアートの形、寝室のポスターのスター、そして多くの人にとって、生涯にわたる夢を表すものです。私たちは誰もが夢を見るに値するものであると信じており、私たちの使命は、夢の車を手頃な現実にすることです—

長年にわたり、KINSMARTおよびKINSFUNというブランド名でスケールモデルとカートゥーンカーをそれぞれ発売してきました。今日、私たちは30を超える自動車メーカーからライセンスを取得し、200を超える本格的な自動車モデルを生産しています。

当社が提供する幅広いモデルに加えて、すべての製品は香港の認定された研究所が実施する最新の安全基準に厳密に準拠しています。私たちは心と魂を製品に注ぎ込み、それが世界中のすべての人に笑顔をもたらすことを願っています。

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このように中々共感できる企業理念がつづられているものの、会社の概要は皆目わからない。香港の会社で1993年創業は理解できたが。

いろいろネットサーフィンしていて気付いたのは専門店の存在。ミニカーショップイケダさん。なんと日暮里に実店舗ありだそう。ここが異様に詳しくて興奮しました。先に見ておくべきでした。

イケダさんサイト http://www.minicar.co.jp/

ドメインも痺れる。これ以上ないドメイン。さらっと紹介してあった。

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少しずつ増えていくミニカー。キンスマート限定で増やしている。手のひらサイズのまあまあ大きめボディで存在感がある。ダイキャストボディは1歳児が遊んでも頑丈だ。とはいえ細かいバンパーなどは覚悟しないといけないかも知れない。

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ドアが開くのが凄く良い。運転席やシートも作ってあるが流石に細かすぎるので大雑把な造形になってはいるものの、ちゃんと雰囲気は出ている

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