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長野に拠点を作ります

はじめまして。やなぎさわです。
東京の渋谷にあります株式会社Hajimariという会社でCTOをしています。
今、長野に拠点を作ろうと思って活動しています。


地方拠点について

ここ2年ほどでリモートワークが進み、働く場所の自由度が増しました。
オフィスに出社することが当たり前でなくなった今、地方でも東京と同じように仕事をして、同じ報酬を得ることが可能になったのではないでしょうか。このタイミングで東京のエンジニア争奪戦から距離を置き、地方のエンジニアを積極的に採用していきたいと考えています。


株式会社HajimariのVISIONは「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める」と掲げています。地方にも自立した人材を増やすことを目的に、地方拠点展開をはじめました。


なぜ長野なのか

僕の生まれが長野県長野市です。
地方拠点展開の最初の地として、自分の気持ちが一番ノってくる場所を選びました。たまたま目にした「おためしナガノ」という制度に申し込み、運良く採用いただいたので利用させてもらっています。「おためしナガノ」は半年間、長野での移住体験をサポートしてもらえる制度です。

おためしナガノの参加者にはフリーランスや個人で会社をやられている方々もいて、長野県の懐の深さを感じます。おためしナガノに参加させてもらって一番良かったと感じているところは、地元の企業やコワーキングを紹介してもらったり、長野県の自治体の方々とも繋がりを作れるところです。
僕はCREEKS長野で机を借りており、週の半分程度常駐しています。


地方拠点にかける想い

僕が生まれた地域は長野市の端であり、まさに限界集落と呼ばれるところです。卒業した小学校は廃校になり、中学校も在校生は数名と聞いています。仕事もなく、同級生はみんな移住してしまい地元に残っていません。僕も長野に残るという選択をせず、東京で働いてきました。

東京で働いている間、このまま引退するまで東京で働いていていいのか、という感情がずっとありました。両親は今も長野に住んでおり、このまま東京で働いていくことに僕は罪悪感を感じていました。親もいずれ歳をとり、不自由な生活になることがわかっているのに、その現実に向き合うことをしてきませんでした。

地方から東京に出て働いている人の中に、僕と同じ感情を持つ人もいるのではないかと思います。地方に住みながら仕事をする選択肢のひとつを増やすことを目標に、地方拠点を広げていくことに挑戦していきたいと思います。

もし興味を持ってもらえる人がいれば、是非一度お話しましょう。
お気軽にご連絡ください。

正社員の他、インターン生も募集しています。


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