見出し画像

【大学生・IT業界への転職希望者向け】現役SEがおすすめするIT関連資格・試験

私は今社会人4年目で、中堅SIer企業で働いています。IT業界の資格って色々あってどれを取れば良いのか難しいですよね。
私の会社でも昇格要件に資格取得が入っていたりと、IT業界で働く上では資格取得は重要なポイントになります。
実際にIT業界で働いていて必要だと感じたスキル別にどのような資格がおすすめなのかを紹介していきたいと思います。
※今回は初級編ということで「ネットワークスペシャリスト」や「データアナリスト」などの専門職系の資格は含めずご紹介していきます。
※ベンチャー企業に就職したいと考えている方は資格よりも経験を積んだ方が良いと思いますのでそこまで資格の学習に時間をかけなくても良いと思います(持っていてデメリットになることはないですが)

ジャンルは「IT関連知識」「プログラミング」「クラウド」「+αで欲しいスキル」の4本で紹介させていただきます。

IT関連知識(基本情報技術者試験)

IPAの試験でIT業界の試験の中では一番有名なのではないでしょうか。
一つグレードを下げた「ITパスポート」もありますが、正直取っても意味はないと思います。
基本情報技術者試験は高校とか大学受験のようなものなので勉強すれば点数は取れます。合格できるよう努力しましょう!!
午前と午後試験があり、どちらもマークシート形式です。
(おすすめ参考書は以下です)

プログラミング(Java Bronze)

https://education.oracle.com/ja/java-se-bronze-available-only-in-japan/pexam_1Z0-818

ORACLE社のJava言語のプログラミング試験の一番簡単な試験になります。
選択問題になるので、実際にプログラムを組むことはありません。
プログラミング未経験の人はJava Bronzeでも難しいと感じると思いますが、プログラミング経験者の人にはもうワンランク上のJava Silverがおすすめです。(一番難しいのはJava Goldになります)
(おすすめ参考書は以下です)

クラウド(AWS 認定 クラウドプラクティショナー)

クラウドはAWSを勉強しておけばまず問題はないかと思います。Google Cloudも有名ですが、両方使ってみてAWSの方が使いやすさやサポート面に対しても満足できたので、個人的にクラウド環境を構築するときもAWSを使っています。

AWS 認定 クラウドプラクティショナーはAWS認定の中でもライトでAWSに関する体系的な知識を問われる問題が多いです。
選択問題形式での出題となります。
(おすすめ参考書は以下です)

+αで欲しいスキル(JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level)

あまりメジャーな試験ではないですが、業務で役に立ちます。
テスト技術者を目指す人向けに取られがちですが、プログラマでもシステムのテストを行いますし、プロジェクトマネージャーでもテストの実施方法や外注したときの受入テストの品質など
なんだかんだかなり幅広い範囲でテストの技術が必要になってきます。

私の会社でも「単体テスト」「結合テスト」「総合テスト」など色々なテストを実施しますが、正直正しいノウハウを持ってテストできている人なんてほとんどいません。そのためソフトウェアテストについて学んで置くだけで、テストチームのリーダー出会ったり上位の仕事をすることができます。

まとめ

今回は四つの資格・試験についてご紹介させていただきました。
それぞれの学習法については別途記事を作成したいと思っています。
「この資格どうですか?」などの質問あれば回答しますので、コメントお願いします。

最後まで見ていただきありがとうございます。いただいたサポートは毎日更新するための励みになります(^○^)