もてる人のコミュニケーションは会話の中心点が違う
コンサルタントという仕事柄、
人のコミュニケーションの仕方がとても気になります。
最近、その人のコミュニケーション力って会話の中心点がどこにあるのかでわかるなぁと思うようになりました。
「自分本位」なコミュニケーションをする人の場合、
会話の中心点はだいたい自分寄り。
自分が興味があること、
自分が好きなことに寄っています。
でもこれはまだまだ可愛げがあって。
相手はふんふん、と聞き上手に徹すれば良いのです。
(ちなみに化学の研究員だった父は、母との初めてのデートに試験管を持ってきたそうです。好きであればそんなところも可愛く見えて結婚に至ることもあります)
厄介なのは「めんどくさい」コミュニケーションをする人。
会話の中心点が極端に相手寄りだったり(プライベートなことをやけに探ってくるとか)、
相手との距離感が異常に近かったり(「あなたと私はそこまでの関係性じゃないのに」と言いたくなるような)。
こういう人ってSNSなんかにもいますよね。苦手だなぁ。
では、コミュニケーション力のある人、つまり「もてる」コミュニケーションをする人は?
そういう人のコミュニケーションの会話の中心点はちょっとだけ相手寄り。
自分が興味があること、
自分が好きなことに寄っていて、
そこに共感したり、共通点を見出したりします。
そういうコミュニケーションができる人って大人だなぁと思うし、
ゆるやかに会話の中心点を自分に寄せたり相手に寄せたりする会話って、
大人のコミュニケーションっぽくて素敵だなと思います。
そういう大人のコミュニケーションができる仲間を増やしていきたいものです。
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