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何事にも正しい場所があるらしい – 舌の位置、そして、ポジショニングの話

興味があることの情報は、どんどんと入ってくるものらしい。これまで数十年生きているのに、知らなかった情報が多すぎる、この頃。

このあいだ聞いたのは、舌の位置の話。
口の中で、舌にも正しくおさまるポジションがあるのだと。

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リラックスして口を閉じているときの舌のポジションは、上の前歯の後ろ、上あごにあるちょっとぽこっとしている「スポット」にくっついているのが正しい。
舌の先が上や下の前歯にあたっていたり、下の歯ぐきのところにあたっているのは間違いなんだと。(知ラナンダ、、)

そして、舌の位置が正しくないと、鼻呼吸がうまくできなくて、特に睡眠中は舌がのどの奥に落ちて、いびきをかいたりするらしい。また、唾液もうまく出ないから、口の中の殺菌作用が減り、歯周病や口臭の原因になったりもするのだとか。そしてさらにコワイことに、口内の筋肉のゆるみは、顔のたるみにもつながるそう。

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いいことが全くないのに、周りの人に聞いてみても、その事実を知っている人は意外に少ない。人の口の中なんて見ないから、比べもしない。不調が出てから初めて(例えば無呼吸睡眠とか、歯並びの悪さとか)歯医者さんなどの専門家に指摘されて知る人が多いのかも。
しかも、たいした不調じゃないと見過ごしていれば、一生気が付かない人も多いのだろう。

私は、この間からTVを見ていても、舌のポジショニングばかり気にしていて忙しい(笑)。口も舌も筋肉だから、鍛えれば今からでもキット!

          ☆

さて、自分の楽なところに居続けると、実は少し本筋からズレてしまったりしていることは多々ある。その少しのズレを直すことで、快適な場所、もっとすてきな場所にいけることもある。そう、人との人間関係や社会生活の中でも、たまにポジショニングを見直すことはとっても大切。

そう思うと、なんか、このCOVID-19の期間は、ズレの訂正の期間のような気がしてきた。さあ、もっとイイ場所目指そ!

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