ストレングス・ファインダー

複数の知り合いに勧められたので、
『さあ、才能(自分)に目覚めよう』という本を買ってみた。

本にウェブテスト用のアクセスコードが本に付いていて、そのコードを用いてウェブ上で診断テストを受けるというもの。(上位5位までは無料)

アメリカのギャラップ社が40年にわたって行ってきた「人間の強み」に関する研究に基づいて言語化された、人々に共通する34の資質。

それらを説明・解説するためのアセスメントが、
「クリフトン・ストレングス・ファインダー」。

【 結果 】

1. 内省 2.共感性  3.成長促進  4.収集心  5.運命思考 
この結果に対して思うところをまとめてみる。

1位「内省」　

（知的な活動を特徴としている。内観的で知的な議論が好き）

これは自分でも強く納得。
・自分と向き合うための時間を多く取っている。
・感じること、考えることを大切にしている。
・常にノートとペンを持ち歩き、行く先々でノートを開き、今自分が何を感じているのかを無心で書き出したりする。

この作業がたまらなく心地良くて好き。

2位「共感性」　

（他の人の人生や状況を思い浮かべて、その人の気持ちを感じ取ることができる）

・話を聴きながら相手の感情に入り込んでしまう。
・相手の気持ちが憑依して涙になることも多い。
・相手の感情や欲求には結構敏感だったりする。
・人と関わる度合いや距離感は大切。

3位「成長促進」

（他者が持つ可能性を見出し、それを育てる。小さな進歩の兆候を見逃さず、その成長の証に満足感を得る）

・人の良いところを見つけるのは得意。伝えるのも好き。
・「大丈夫だよ」とよく言っている。
・どんな人も素敵。その人にしかない良さがある。
・こんなことができるんじゃないかな？やってみたら？やってみてよーと提案することが多い。

4位「収集心」

（収集し、保管するニーズがある。その対象には、情報、アイデア、芸術品だけでなく、人間関係も含まれる場合がある）

納得。
・情報収集大好き。
・モノは集めないけど、知的好奇心旺盛すぎて常に何か調べている。
・新しいことに触れたり知らないことに出会うともっと知りたくなる。
・人と新たに出会う場面が好き。
・会話の中で知らなかった事を知ったり、新たな視点が得られる発見が楽しい。

5位「運命思考」

（あらゆる物事の間につながりがあることを信じている。この世に偶然というものはほとんど存在せず、ほぼあらゆる出来事には何らかの意味が存在すると確信している。）

これもその通り。
・日々起こることや経験してきたこと、人との関わりの中には必ず学びがある。
・辛いことにこそ意味を見出そうとする。
・次に繋げていきたい。
・何をどう捉えるか次第。先を考えていきたい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

本の中では、34項目の資質それぞれの特徴・行動アイデアについてと、その資質を持っている人との働き方についても触れられていて。

ウェブ上では上位5位の資質について自分だけの解説レポートが出されるので、
本とレポートの両方を通じて、
詳しく掘り下げて理解することができた。
（レポートは印刷して手元に置いておくこともできる○）

“短所ではなく長所を伸ばすことにエネルギーを注いだほうが、人は何倍もの成長を手にすることができるのだ。”

肝に命じておきたい。