自己超越欲求へ向けて

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レポート

マズローの自己実現理論というものがある。人間の求めるものを5段階で表したものだ。生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、尊厳欲求、自己実現欲求があげられている。これに新しく自己超越欲求というものが最近提唱されている。このマズローの6段階欲求に合わせて現状の自分を理解し、未来に向けて何をしていくべきかを考えていく。

まず生理的欲求だ。生理的欲求とは食欲・睡眠欲・排泄等があげられる。これは人間が生きていく上で必須の欲求だが、普通に生活できていればすぐに次の欲求に行く。私も現在生理的欲求は満たしている。

次は安全の欲求だ。安全に生きられるための身体や環境を求める欲求だ。これは満たしている場合が多い。私も安全の欲求は満たしている。

次は社会的欲求だ。社会的欲求は集団に所属している満足感を得たい欲求だ。自分が集団に必要とされている、自分の役割があるという認識、他社に受け入れられている、どこかに所属できているという事を求める欲求である。私自身が満たしていると仮定している。その根拠として居場所だけではなく、その居場所で自分がどう成長できるかを考えているからだ。

次は承認の欲求だ。自分の存在する価値を認めてもらいたい、尊重されたいという欲求だ。この欲求は家族関係や新しく組織に所属した場合求めている事が多い。また名声や注目が欲しい等集団に属した前提でその集団で何者かになりたいという考えが多い。私は承認欲求が強い。誰かに認めて欲しい、必要としてほしいと考えている自分がいる。

上記の欲求を全て満たすと自己実現の欲求に行き着く。これは自分の能力や可能性を最大限発揮したいという欲求だ。ただし上記の欲求を全て満たした場合のみこの欲求が生じる。好きな事をして楽に暮らしたい、社長になって上場してお金持ちになりたい等があげられる。自分の欲求段階を自己実現だと思う人も多いが承認欲求を満たしてない場合が多い。私自身もなんとも言えない。自己実現だと思っていたがその1つ前の承認欲求なのかもしれない。

そして今まで上げた欲求を全て満たすと自己超越欲求になる。これは目的の遂行や達成する事だけを純粋に追い求める状態である。社会起業家や武士があげられる。

環境によって欲求の状態は変わってくるが、私はこのマズローの欲求を使い自分がどの段階なのか意識し、より高次の欲求になる事を意識し成長していきたい。

（参考文献）
真のイノベーションは自己超越欲求が起こす
https://note.com/koheitorigoe7/n/nb5607883940c
マズローの欲求5段階説をこの上なく丁寧に解説する。あなたの欲求はどのレベル？
https://www.jimpei.net/entry/maslow