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【本の話】ついでにオススメ3冊

最近の私は、早朝バスに乗り、電車に乗り、約1時間半の時間を、読書に使う事が増えてきました。

好きなブックカバーと栞で持ち歩く本は、一緒に旅に出ているような気分にさせてくれます。

お気に入りのブックカバーと栞

今回も好きな3冊をご紹介します。
※あらすじなどは、リンクをご利用ください。体験や感想のみになります。


■『星を編む』凪良ゆう

こちらの本は、以前ご紹介させていただいた『汝、星のごとく』の続編。

すっかり大好きな本になった『汝、星のごとく』の続編の情報を知ってから、発売までワクワクしながら、待ち望んでいました。

いつ私の手元に届くのか。

フィーリングで本屋に行き、フィーリングで本を購入する私なので、発売日前からワクワクしていても、手元に届くのはいつになるのか分からないのです。

そして、友人と出掛けた際に、本屋を見かけて、思ったより早く、私の手元に届いたのが発売日すぐ。

本を見た瞬間に、手に取り、大事にレジに持って行き、その日の夜に読み出しました。

すぐに読み終わったというわけではなく、読み終わってしまうのが勿体無い気持ちになり、読み終わるまで、だいぶ時間がかかりました。

ただ、生きている中で、幸せってこういう事を言うのかもしれない。

そんな気持ちにさせてくれた一冊でした。


■『よるのばけもの』住野よる

私が本を購入する時に、ときどき、平常心ではない時があるのです。
この本は、タイトルと表紙に惹かれた一冊。

学生モノを選ぶ時、非現実的な内容を選ぶ時、私は少し現実逃避したい時なのです。

日常の中の「もし」を欲している。

読み出して、当時の私と主人公は、どこか似ていると感じ、まるで自分のように読んでいたました。

ときどき、本当の自分が分からなくなる。

そんな方に、オススメの一冊です。


■『運転者』喜多川 奏

気になって、購入していたのですが、全く読む時間を作る事ができなかったのです。

そして、オーディオブック記念すべき1冊目の本。

家の中に本があるのに、内容が気になって、耳で聞く事になるとは思いませんでした。

たくさん悩んで、出口も先も見えなくなった時、ぜひ読んでいただきたい一冊。

結局、オーディオブックを聴き終わり、文字で読む事になったのですが、この一冊は、最終的に私の選択肢を増やす事になった、大切な一冊です。


今回も、私目線の偏りのある、オススメの作品3冊をご紹介させて頂きました。

積読派の私ですが、読書の時間がだいぶ増えてしまって、紹介したい本も一緒に増えております。

昨日も3冊購入し、1冊読み終わったばかり。

「本っていいな」
旅のお供に本を持ち歩く。
とても幸せな時間を過ごしています。

Nagiko

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