【本の話】ついでにオススメ3冊
私の大好きな「海時間」が少ない今、「本時間」を多くとっているのですが、以前より気軽に読むようになってきたように感じています。
少しの自由時間があれば、本を開く。
ひどい時は、途中まで読んで、違う本を開く。
積読派と言えなくなる日がくるかもしれません(笑)
今回も好きな3冊をご紹介します。
※あらすじなどは、リンクをご利用ください。体験や感想のみになります。
■『きみのお金は誰のため』田内 学
この本の存在は知っていたのですが、まさか購入する事になるとは思わなかったのです。
桜満開の季節。
「私はこのままじゃ、いけないな」
大切だと気付いたモノを手放そうと決めた日でした。
海が見える場所に車を止めて、浜辺でボーッとしてから、図書館に向かい、特に借りる予定もなく、図書館の桜に想いを馳せて、本屋に向かった時に出会った一冊。
読み終わったのは、最近の電車の中でした。
読んでいて、涙が溢れそうになった。
何に縛られて、何に不自由を感じ、何が正解なのか。
とても考えさせられた一冊でした。
そして、また迷ったら読みたいと思った一冊です。
■『世界でいちばん透きとおった物語』杉井 光
本屋で「なんて素敵なタイトルと表紙なんだろう」と、帯を見ると衝撃的な文字が!
” 電子書籍化絶対不可能 ”の文字に度肝を抜かれ、購入以外の選択肢はありませんでした。
今の世の中、電子書籍やオーディオブックなど、本を手に取らなくても内容がわかる時代。
謎を確かめるべく、読む事になったのですが、その謎が分かった時の衝撃はとんでもありませんでした。
私は本が好きなのですが、フォルムや捲る時の紙質、カバーを外した表紙、文字の配列や書体なども、好きなのです。
本好きによる本好きの為の本と言っても過言ではありません。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたい一冊です。
■『ChatGPT vs. 未来のない仕事をする人たち』堀江 貴文
本屋に行くと、ビジネス書コーナーも見て回るのですが、この表紙のイラストを毎回見ると、『モモ』ミヒャエル・エンデ (著, イラスト), 大島 かおり (翻訳)を、思い出すのです。
それもあって、頭に残っていましたが、購入までには至らず、オーディオブックで聴く事にしたのです。
私は、仕事でChat GPTを使う機会があるのですが、いろいろな専門家の目線の内容に、ヒントをいくつか頂きました。
これから、どんな時代になっていくのだろう。
そんな一冊です。
相変わらず、私目線の偏りのある、オススメの作品3冊をご紹介させて頂きました。
私の積読の中には、長女が私にくれた本も数多く存在します。
学校の図書室でいらなくなった本。
インターン先の図書館でいらなくなった本など。
とはいえ、読むタイミングもフィーリング。
先ほど、長女からもらった本が気になって、テーブルの上に乗せてみましたが、読むのはいつになる事やら。
Nagiko
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