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【海の話】日常の中にも溢れている「海」を見つけた話

最近の私は、早朝バスと電車に揺られ、勉強をするという日々が続いています。
久しぶりのOLのような生活に、読書をしたり、カフェでモーニングセットを頼んで、1日の始まりを楽しんだりしているのですが…

「海不足だ…」

ふと、気が抜けると、ポロッと出る言葉。

約5年近く、海に近付く為に生活をしてきた私が、久しぶりに陸続き(笑)

この生活も、そろそろ終わりを迎えようとしているのですが、こういうタイミングは生きていく上で、「また、あるだろうな」と思ったのです。

今回は、日々の生活の中で、海を感じる出来事や体験の投稿です✍️


『海不足』

海好きの方も、そうでない方も、日々の生活が当たり前のように感じる事があると思うのです。

同じ時間に起きて、用意をして、いつものバスに乗り、乗り換えて、いつもの電車に乗る。
いつものルーティーンが出来上がってる方も少なくないと思うのです。

私が結婚する前のOL時代は、このルーティーンが当たり前になり、何も起きない毎日を退屈だと感じていた。

今、思い返すと、「視野を広げて、周りを見ていたら」と思うのです。

そんな私が、「海不足」と感じて、日々の生活の中で「海」を見つけた話。


■電車の車窓から

最寄駅から電車に乗り、右側の流れる車窓は、遠くに海が見えるのです!

「今日は濃霧だな」
「今日はキラキラしている」

毎朝、見る事ができる唯一の海。
海を見て、恋しくもなり、元気ももらう。

車窓からの海

そして、帰りの電車はというと、うまく見えない事が多いのです。
これは何故なのか考えたのですが、角度や電車の速度に関係しているのではないかと、勝手に考察(笑)

思い切って、車両を変えてみる事にしてみました。

電車の運転士さんを横目に、1車輌目の先頭の車窓の景色を見ていると、線路が流れて、高低差や流れる景色に、まるで童心に返ったような気持ちになります。

そして、海が見えるポイントに差し掛かった時、今までで一番長く大きい海が見えたのです!

「この海も最高だ…」

また一つ好きな海ができたのでした。


■「海」を絡ませた作品が気になり出す

「このまま、海を感じる機会がなくなってしまうのではないか…」
なんて考えて、不安になりながらも、そんな事はないのですが(笑)

この時の私は、「海不足」だったので、ドラマやアニメで使われている「海」に敏感だったと思うのです。

「海」を表現として使う作品は多く、ドラマ、アニメ、音楽など、私の周りには、たくさんの「海」がありました。


  • TVアニメ『舟を編む』

    「辞書は、言葉の海を渡る一艘の船」
    「言葉の海」

    以前から気になってはいたのですが、「海不足」で見る事になるとは!
    海好きと本好きの私。
    とんでもない作品に出会ってしまったと、思いました。


  • TVドラマ『海のはじまり』

    今季始まった、月9ドラマ。
    私が好きな脚本家の方が「面白い」とおっしゃっていたのが気になり、見始めました。

    海の描写も多く、海を連想させる名前も多い。
    しかし、それよりも作品が深い。
    人間ドラマが海のように深い。
    これからの展開が楽しみな作品です。


  • 音楽『Slow & Easy/平井大』

    TikTokを覗いていた時に、流れたきた曲。
    以前、動画編集の際に使用させていただいきました。
    この曲を聴きながら、海を想うとワクワクさせてくれる一曲です。


■夜の海と波の音

あまりに我慢ができない時は、夜の海に出かけます。

昼間の海のような景色は見れないけれど、海風と波の音、そして星空。

夜の海

お気に入りの缶酎ハイを1缶持って、静かな暗い海に想いを馳せます。

「私は海の何が好きなんだろう」

目から入る情報が少ない中、感じる事も、考える事も多く、疲れた心をそっと包んでくれるような時間です。


■「海」の記事に助けられる

バスと電車の時間は、SNSを覗く時間もたくさんありました。

その中で、海の写真や記事など、身近な海を感じさせてくれる内容は多く、助けられる事が多かったのです。

ネットの中にも、たくさんの「海」が散りばめられている。

リアルの海から離れなければ、こんなにたくさんの「海」に気付く事はなかったかもしれません。

2024年7月15日は、海の日。
私が覗くSNSや記事は、たくさんの「海」がありました。


■最後に

今までと違う生活を始めると、普段では気付かなかった、自分の大切なモノに気付く事があります。

今までの私だったら、「海不足」という事にも気付かないで、ただ「退屈だ」と思って、誰かが与えてくれる何かのイベントを期待して、毎日を過ごしていたかもしれません。

このタイミングで、後輩の言葉をふと思い出したのです。

「Nagikoさんは、前世は人魚だったじゃないですか?」

可愛い後輩の言葉を思い出して、思わず電車の中でクスッと笑ってしまったのはナイショの話。

Nagiko

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