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【本の話】ついでにオススメ3冊

2024年9月。
すっかり空も風も気温も、秋を感じさせる空気になってきました。

今年の夏は、海と本が、より身近に感じた季節でもありました。

朝早く、まだ涼しいうちに海沿いを散歩。
汗をかき始める前のアイスコーヒーを片手に、潮風を感じながら本を読む。

限られた短い時間に、大好きなモノを詰め込む。
とても贅沢な時間を過ごす事ができました。

そして、やってきました!読書の秋!
秋を待ち遠しく感じていたかのように、購入する本も、読む量も増えてきて、今年はどんな秋になるか、今から楽しみな私です。


今回もオススメの3冊をご紹介します。
※あらすじなどは、リンクをご利用ください。体験や感想のみになります。


■『表現を仕事にするということ』小林 賢太郎

この本の表紙に惹かれて、購入した一冊。

こういうタイプの本は、あまり買わない私なのですが、一瞬未完成に見える表紙は、まるで自分のように感じたのです。

「仕事の合間に読もう」と、仕事の前日に書店のカバーをこの本のサイズに合わせて折り直し、仕事用カバンに忍ばせる。

本を読むのもタイミング。
仕事が忙しかったら、何日もかけて読む事になったとは思うのですが、読み出した日に読み終わってしまいました。

業種関係なく、仕事をしている人は「表現者」だと思った一冊です。


■『ブルーマリッジ』カツセマサヒコ

SNSのポストで知った一冊。

私が惹かれる文章で本の紹介をポストする方がいらっしゃるのですが、気になって、気になって、しょうがなかったのです。

ネットで本を購入する機会が少ない私ですが、我慢できず購入。

あらすじや帯のヒントを見る限り、内容を少し想像して読んでいたのですが、予想もしていなかった内容だったのです。

「私はこの登場人物を知っている。」

フラッシュバックするかのような感情に、少し戸惑い、少し苦しく、でも愛おしさもある。

「今、読んでおきなさい」と誰から導かれたような一冊です。


■『せんべろnetの酔っても作れる宅飲みおつまみ』せんべろnet管理人ひろみん

コンビニの本コーナーって、ズルいですよね(笑)

入り口の横にあって、窓際にあって、人間の心理をしっかり掴んでしまう、コンビニの本コーナー。

購入した頃、コロナ禍も関係して、よくオンライン飲みをしていたのです。

仕事帰りに気になるお酒を購入し、おつまみを買う。
しかし、おつまみも飽きてくる。

「家にある物で作ってしまおう!」
おつまみのネタ切れ…。

そんなタイミングで出会った一冊。

少し、私のお酒の話をさせてください。

私はお酒は好きなのですが、家で一人で飲む事はありません。
常備酒もない。

みんなで飲む、お酒が好きなのです。
そして、あまりお酒に呑まれない体質。お箸も進むタイプなのです。

お酒の話はこのへんにして…(笑)

昔から、レシピ本も好きだったりします。
料理の幅も広がり、美味しい食べ物に出会えるチャンスでもあります。
その通りに作る事もあれば、アレンジを加える事もある。

結婚する時に、母から頂いたレシピ本セットは、今も宝物であり、そのレシピ本は子ども達に受け継がれています。


相変わらず、私目線の偏りのある、オススメの作品3冊をご紹介させて頂きました。

本が増えてきた。
本棚が欲しい。

切実に思っているのですが、本に囲まれて幸せだったりします。

この記事を執筆中、古本を2冊購入。
また楽しみが増えて、いつ読むのか分かりませんが、読書の秋を満喫できそうです。

Nagiko

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