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浴衣地とカレン族の融合〜民族衣装で夏を乗り切る第2弾〜


本日のぼくの寝床。
ご主人がお裁縫ができないのは気にしない。

つい先日、仕立て前の浴衣地をフリマでお安く購入。
本当ははごろもブラの姫沙羅を作ろうと思いまして(それも作ったけど)、生地が結構あったので部屋着兼パジャマとしてカレン族風ワンピースを作りました。


アロハシャツっぽく見える気がしないでもない…。

画像では白っぽく見えますが、実際には水色に桔梗の花の模様です。

カレン族はタイやミャンマーにかけて住んでいる民族のことで、カレン族の織物というか織り機は幅30cmくらいらしく、「それなら生地をつなげて服を作ればいい」という感じで、こういう服が多いそうですが…浴衣地も大体35cm。
布の端の処理がしているのでこういう場合は非常に作りやすいσ^_^;
手縫いで1日くらいで出来上がりました。

着てみると、かなり涼しい。
風が通る作りの上に、薄い浴衣地が非常に快適。
高温多湿の日本の夏に浴衣が取り入れられた理由、すごく良くわかった気がします。

カレン族のワンピースもまっすぐ縫いで簡単にできる上、シンプルなだけにアレンジがしやすく、色々なアレンジの作り方があります。
今回kinaはワンピース風にしましたが、プルオーバーにもできるし、ウエストにゴムを入れたり紐を入れたり…。
浴衣地で夏向けの甚平を作ったり作務衣を作るのも楽しいかもしれません。

え?ズボン?
反物からズボンを作るのは難しいんじゃないかって?
「着物を使ってズボンを作る作り方」を知ってるkinaって…。

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