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確定申告は税金を取られる場所か?

昨日、スマホをぽちぽちして確定申告を終わらせました。
去年の修正申告に懲りずにスマホのe-taxで確定申告完了。
マルサが来ても大丈夫。
…というか、うちにマルサが来ても大丈夫なくらいには資料も揃えてるし、何よりそこまで稼いでないしσ^_^;

kinaにしてみたら、確定申告とは税金を納める場ではなく、支払った税金を取り返す場と化しております。
一度税務署で確定申告をした時に「税金を取り返しに来ました」と言ったら笑われました…「占い師が確定申告をするって」と税務署員に笑われたことを考えたら、これくらい言ってもいいじゃないかと思ってます。

世の中には「税金を支払わないことで節約をする」という、kinaは理解できない思考をお持ちの方もいらっしゃいますが、3級ではあってもファイナンシャルプランナーの資格を持つkinaが、確定申告について語ろうと思ってます。


税金の納付について、多分一番理解のある部署は国税局だと思います。

個人的に思うに、税金の納付について一番理解のあるのは国税局ではないかと思ってます。
世の中に喧伝されている通り、脱税についてはものすご〜く厳しいですが、税金を控除する部分についてもびっくりするくらいに積極的に案内をしてくれるのが国税局と税務署の皆様だったりします。
ふるさと納税をしている人が申請しないというのはまずあり得ない(申請することで優遇が完成されるから)と思いますが、医療費にかかった税金分を戻してくれる医療費控除も積極的に推奨してくれるし。
他にも住宅ローン減税とかあるから、家を買った人はきちんと調べておくことをお勧めします。

何というか…税金は高いとか何とか色々言われていますが、国税局や税務署は納税をする人を最大限に守るし、使えるものは使って良いからね!それが皆さんの権利だから!という感じが見受けられるのです。
この言葉の裏には「脱税をする人は守らない」というのも隠れてますけどね。

こういうと「脱税と帳簿の間違いを一緒にされちゃうのでは…」と思われるかもしれませんが、税務のプロは確認はすると思いますが、脱税と帳簿の間違いはすぐに気づけることが多いと思います。

大抵において、税金は払いすぎてるものです。

会社に勤めている人は11月ごろに「年末調整」という用紙を提出することで支払い過ぎてた税金は還付され、足りない分は請求されるのですが、大抵において税金は前もって多めに支払っていることが多いものです。
それを還付させるのは当然のことで、それをしてくれるのが年末調整なり確定申告という場になります。
税金は確かに昔に比べて高いですが、それでも控除できる部分はたくさんあるので、控除するのは当然のことと思うのですが。

税金を支払える自分って、気持ちが良い♪

世の中には税金を払わないことが良いと感じている方もいらっしゃるようですが、kinaは自分の好きな仕事をして税金を適正に支払えることは気持ちが良いと思っています。
あくまで「適正に」だけど。
kinaの使っているインフラには税金が投入されているものも多いので、税金を支払うことでそのインフラを気持ち良く使うことができるわけで。
「税金を支払うことで社会に貢献しているkina」ということは…kinaにお仕事をご依頼しているお客様も社会に貢献している、ということになり、そこには良い循環が生まれます。
税金を支払えるだけ収入がなかったとか、病気で医療費がかさんだり災難があって還付額が多くて税金が実質掛からなかった(雑損控除と言って、盗難被害や家が火事になったとかで控除される税金もあります)みたいなことならともかく、支払えるカネがあるのにインフラただ乗りって格好悪いと思うんですよ。

そうでなくても脱税の場合は発覚した場合は追徴課税とかがかかって、とてもじゃないけど「節約」ということにはならなくなります。
使い道には文句も言いたくなることも多々ありますが、納税は憲法で定められた国民の義務でもあるし、しっかり納税して気持ち良く毎日を過ごしたいものです。
もちろん、「しっかり納税」という言葉には税金にかかる控除を使い倒した上での納税、という意味を含んでのことで


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