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世界一周ファーストクラスの旅38日目 メルボルンからバリへ カンタス航空ビジネスクラスで聞いた「あの合言葉」バリ1日目



旅好きNagiです。

世界一周ファーストクラスの旅の途中です。

アラカン一人旅をしています。

「最終訪問地は、インドネシア バリ」



この世界一周を始める時、西回りか東回りかを選ぶ必要がありました。

私は時差がきつくても、物価の高いところから回って、最後はお金の心配が減るところに行こうと思い、4年前に訪れてとてもよかったバリを最後の旅行先にしました。

スミニャックスクエア内



今回の世界一周では、極力まだ行ったことがない場所ばかりを選んできましたが、バリは特別な思い入れがあったので、二度目の訪問となりました。


初カンタス航空ビジネスクラス



そしてそのバリに向かう機内は、カンタス航空ビジネスクラス。


ただビジネスクラスと言っても飛行機は、737。


通路は一本
隣の人と共有のドリンク置き場


小型機です。
通路も一つしかない。
隣の人とはアメリカン航空のニューヨークーシャーロット間の時と同じ、
真ん中に小さなテーブルがあるだけ。


隣の人と話さないといけないなーとちょっと気が重かったです。

座席は1A。



アメニテイはこちら。


どこのエアラインも大体
中身が同じで、これも置いて帰りました
目立つポーチですが、
毎回もらうので、いただきものポーチが
既にスーツケースにいっぱいです



ミールに「ラーメン」「豆腐」と書いていて、思わずガッツポーズ。


メニューに日本食っぽいのがあると嬉しいです



画面はこんな感じでした。

映画があまり充実してなくて、ちょっと残念。


一応日本語表記はありました
映画は少ないです




隣の人はアジア系、40代くらいの男性で、私のスーツケースなども上の棚にあげてくれました。
(海外だと大体男性は上に上げてくれるので、本当にありがたい)


隣の男性と話が弾んだ理由



その後ウエルカムドリンクをもらった際に話し、しばらく沈黙でしたが、ミールの時間になり、何かのきっかけで話はじめます。


前菜 これも、前に比べると良くなったよ、と
隣の男性が教えてくれました
厚揚げ豆腐が入った、ラーメン。
でも、ひたすら辛い。唐辛子の辛さでした。
ラーメンじゃないな。



ミールは前菜を撮り忘れましたが、ラーメンはこんな感じ。

ラーメンというより「辛い蕎麦」って感じでした。

出汁って言う感覚があまりないので、
多分辛い香辛料などをいれるんでしょうね。


1番美味しかったのは、デザートのマンゴームース。
カモミールテイと一緒にいただきました。


これは美味しかった!



さてお隣の男性は、シンガポール人で
長年メルボルンに住んでいるそうです。

私たちの話が盛り上がったのは、「旅」の話。




世界一周をしていると言うと、彼も世界一周に行ったことがあるらしく、
今まで一度もそんな人に会ったことがなかったので、感動しました!



私が行ったことがない国にもたくさん行っていて、日本にも住んだこともあり、東京、京都、広島に行ったことが
あると言っていました。

その旅行ベテランの彼に「今まで1番よかったところは?」

と聞くと、どこって言ったと思いますか?



正解は、


「モロッコ」

でした。


私は行ったことがないのですが、
何枚も綺麗な写真まで見せてくれました!


やっぱり旅好きな人って似てるんですよね。



「人生は楽しまなきゃ」

「言語勉強って面白いよね」



など、私も共感する言葉が次々に彼の口から出てきます。


中でも、

「旅好きな人が、必ず口にする、合言葉のような言葉」


があることに、私はこれまで世界中の人たちと話をしてきて、感じていました。


すると、この男性もその「合言葉」を、最初に言ったのです‼️


それは、


「Life is short.」


「人生は思ったより短い」

という言葉です。


私もそれを感じたから、今回の旅に出ました。
そして出会う人みんなが旅好きで、
みんなが「Life is short」と言うのです。


旅人の合言葉です。きっと。

5時間ほどのフライト中楽しくお話ができたのは、本当に良い思い出です。


「バリの空港に到着」

夜遅い時間だったためか、人は少なかったです



空港からは、klook で予約したタクシーでホテルまで送ってもらいます。

その前に初めてキャッシングで現金を手に入れました。
ローカルなお店は、現金のみのところがあると知ってるからです。

そのキャッシングの機械には、

「暗証番号入力時には、手で隠してください」
と言う英語表記があってびっくり。

ここは空港で、後ろにはスタッフの人がちゃんとついていて、安全だと聞いていたのに、そんなこと言われても、、、

使おうとしていたカードは暗証番号が違うと言われ、
(普段あまり使わないエポスカード)

別のカードにしたので少しホッとしましたが、今まで36日間、ノーキャッシュで過ごしていた私が、初めて現金5,000円くらいを下すのにドキドキしています笑


入国審査の列に入る前に、ビザを買わないといけないのですが、
(バリはアライバルビザが必要で、5,000円くらいです。クレカだと
手数料が少しかかります)
どこにあるのかわからず、入管の人に言われて結局再度並び直し。
それでも思ったより人は少なかったです。

「何日滞在?」
「目的は?」
など聞かれて終わりました。

その後「税関申告」の場では、事前にYouTubeで「ホリさん」が教えてくださっていた、WEBでの申告を済ませていたので、QRコードのスクショを見せてチェックされて終わり、でした。

国によって必要な手続きはさまざまですが、ここが最終目的地。
もうVISAなどの手続きもあとは出国と日本入国の際だけです。


ホテルへ


ホテルまでは、お願いしていたドライバーさんとそのお友達が来て、お友達がなぜか私のスーツケースの積み下ろしをしてくれました。


英語があまり話せないと言ってたので、車内では沈黙していましたが、
車窓から見る景色は、圧倒的に街灯が少ないので、よく見えませんが、
ナイトクラブ系、コンビニは開いていました。

そしてホテル到着。


なぜかドライバーさんがスクショを一緒に撮ることを求めてきて、あれはちゃんと届けたよっていう証拠になるのかもって思いました。面白い。
30キロくらいで980円くらい。
安いです。。


多分今Uberも上がってるので、これ最安値ではないかと思います。
KLOOK経由です。
(多分空港内からの出発などは、少し高めなようです)


Apple版
https://apps.apple.com/jp/app/klook


派手な内装です
ロビー



ホテル到着後、フロントに行くと真面目でフレンドリーそうな男性スタッフが丁寧に説明してくれました。

この旅の途中でマリオットのプラチナエリートになっていたので、
朝食無料特典をつけてもらいました。
宿泊代と朝食は全て無料。

助かります。。。


ここのホテルはとても若い人向けで、アート、ポップなインテリアやレイアウトです。


廊下
多分ただの飾りだと思いますが、面白いです


ダブリンでこの系列に宿泊しました。


ルーフトップにプールがあり、そこから見る夕陽が写真で綺麗だったので選びました。

スミニャックエリアは、おしゃれなカフェも多いと言うことで、街歩きも楽しみです。
道はでこぼこで、車も多いけど、それも発展途上の国のエネルギーを感じます。

東南アジアのホスピタリティ


ここまで旅をしてきて、先進国は中年の人たちも働いていますが、途上国はほとんど若い人が働いています。

少子高齢化は、先進国病なんでしょうね。


産む側である女性が生きやすい国ならば、少子化を食い止められますが、
今の日本は制度に頼っていてはダメですね。
女性が考え、女性が自分たちの生きやすい世の中を作るしかない気がします。

十分な広さです


お部屋も広くて、居心地が良い感じ。
そして2通もの温かいメッセージ。
モルディブ、メルボルンでもあったのですが、持ち帰ってくるのを忘れました。
ずっと旅をしていると、人恋しくなるのかこうしたメッセージが
本当に身に沁みます。。。
これは持ち帰ります。



ウエルカムドリンクと、お菓子も。
甘くなくて美味しかったです。
夜中に到着する身にはありがたい。


美味しかったです



このホテルはポイントの関係で4日で出ますが、実はその後はフライト次第と思っていました。
早く帰れたら、日本に帰ろうと思っていたんです。



でも、バリに到着したら、そんな気持ちは吹っ飛んでしまい、
「最後まで旅を全うしよう」
と気持ちが変わりました。



幸いにも別のマリオット系ホテルに、ポイントで宿泊できるところを
すでに予約しています。


それならば私が払うのは、多分食事とお土産代。
それも物価の安いバリ。
だったらこの太陽が燦々と注ぐ、バリにもう少し滞在しようと。

気持ちはコロコロ変わりますが、その自由を私は手にしていることに
感謝です。


この環境と世界一周最後の地を楽しみます。
やっぱり、最終地をバリにして正解でした。
楽しみます!







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