【江ノ電】ぶらりきまぐれ途中下車の旅
1/4 Thu
東京ドームでライスボウルの試合を見た日の翌日、江ノ電に乗って江ノ島へ行こうということになり、鎌倉へやって来た。江ノ島へ向かうこと以外は完全にノープランである。とりあえず朝ごはんを食べに行くことにした。
朝ごはんは鎌倉の人気カフェレストランGARDEN HOUSEさんで、エッグとベーコンのパンケーキを。パンケーキはふわふわで、ベーコンは塩分がばっこしきいててばかうまだった。友人が頼んだムッシュかまやつみたいなやつもとてもおいしそうだった。緑豊かなガーデンと、木材をふんだんに使った暖かみのある店内がすてきなお店だった。
鎌倉と言えば大仏だろうということで、まずは鎌倉大仏を見に行った。鎌倉から念願の江ノ電に乗り、長谷で降りる。大仏は思っていたほど大きくなかった。奈良の大仏と比べてしまうのは関西人の性である。50円で胎内にも入れたので入っておいた。ちなみに奈良の大仏は鼻の穴と同じ大きさの穴に入れる。
長谷寺にも行ってきた。鎌倉大仏へ向かう途中に看板を見つけ、じゃあついでに行ってみようという軽い気持ちで向かったのだが、景色が最高によかった。寒すぎることもなくちょうどいい気候で、無駄に長居をキメてしまった。
いざ江ノ島へ向かうべく再び江ノ電へ。七里ヶ浜を出たあたりだっただろうか、進行方向に富士山が見えた。あまりにも雄大で周りの景色とのバランスが取れておらず、それでいてとてもくっきりと鮮明に見えていて嘘みたいな景色だった。騒いでいるのは我々関西人だけのようだった。
江ノ島上陸後、人波に乗って江島神社の参道を歩く。鳥居の手前まで来るとエスカーのチケット売り場があったので、シーキャンドルセット券を買った。エスカーとは、江ノ島の頂上まで登ることができる屋外エスカレーターのことである。自力で登ったとしても20分程度らしいのだが、辰年生まれの年女2人、やはり寄る年波には勝てない。
あっという間に頂上まで登ってきた。早速サムエル・コッキング苑内にあるシーキャンドルの展望台へ。夜のライトアップがとてもきれいで人気なのだそうだが、昼日中の景色もまた絶景だった。
滞在時間1時間ちょっとの弾丸江ノ島観光だったけど、たくさんの絶景を見ることができてとても満足している。朝ごはんでお腹がいっぱいになってしまって、食べ歩きができなかったことはちょっと残念だった。
旅の最後に江ノ電江ノ島駅から徒歩1分の位置にある、Cafe LivingRoomさんで江の島ビールを飲んだ。江島神社の祈願水を使用しているようなので、身も心も清められたに違いない。
残念ながら1月から3月は生しらす禁漁期間ということだった。でも生しらすあります！というお店も数軒見かけたのだが、あれは脱法生しらすだったのだろうか。禁漁期間があけたら、合法の生しらすを食べにまた来たい。
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