【宿泊記】雨の夜 THE REIGN HOTEL KYOTOに泊まる
5月31日 Fri
仕事を定時で切り上げ、職場最寄りの北浜駅から京都へ向かう。降り立ったのは京阪本線 鳥羽街道駅。時刻は夜の7時過ぎ、雨が降り出していた。
ホテルの名前にある「レイン」は"治世を意味する"Reign"だが、ロゴに配置された斜めのラインは"Reign→Rain"から来る言葉遊びを視覚化したもの。まさに雨の日にふさわしいホテルだ。
雨が降っていて再び出かけるのが億劫だったので、晩ごはんは近くのコンビニで調達した。ちなみにホテルの近くには来来亭の店舗もある。
6月1日 Sat
雨はすっかり上がっていた。この日は早起きをして、伏見稲荷へ。大阪に住んでいて京都へは何度もやって来ているが、行ったことがない京都の名所は結構ある。伏見稲荷大社もその内のひとつだ。
早朝の伏見稲荷は人が少ない。空気もよく澄んでいてとても清々しい。京都には日帰りでも来られるが、インバウンドで盛り上がる今、宿泊しなければ見られない景色もあることを知った。
ホテルへ帰ってきた。楽しみにしていた朝食の時間だ。こちらではデンマークの伝統料理『スモーブロー』のほか、種類豊富なサイドディッシュや朝焼きのパンなどをビュッフェ形式でいただける。
こちらのビュッフェは宿泊者以外も利用することができる。実は去年の夏にも一度、ここの朝食を食べに来ているのだ。何度でもリピートしたくなる、とてもおすすめのホテルだ。
ホテルをチェックアウトし、再び伏見稲荷へやって来た。今度は千本鳥居の続く稲荷山を登れるところまで登ってみるつもりだった。朝とは違い、たくさんの観光客や修学旅行でやって来たのであろう学生たちで溢れている。参道のお店も開いていて、とても賑わっていた。
30分ほど山を登り続け、荒神峰と書かれているあたりまで登った。
軽い気持ちで登り始めたのだが、途中で法外な値段のスポーツドリンクを買う羽目になった。引き返しどころを見失いつつあったので、十分にいい景色が拝めたところで下山することにした。
せっかくなので京阪本線の終着駅、出町柳まで久しぶりに行ってみることにした。改札上がってすぐのロッテリアがまだ現存していたので、お昼ごはんに絶品チーズバーガーを食べた。
ここは関西ラグビー発祥の地とされている場所。母校KG Fightersの益々のご発展と、推しチームHouston TEXANSのスーパーボウル制覇を祈願してきた。
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