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小型家電を回収ボックスに出してみた


こんにちは、ナギーです。

最近、部屋の収納スペースを広くできないものかと考えていました。そこで目についたのは、壊れたジューサーと眠っていたケトル。
これらを処分しようと決意しましたが、一体どのように捨てるのが正しいのか分かりませんでした。
みなさんには正解が分かりますか?


ジューサーとケトルのような小型家電は、燃えるゴミの大きさで捨てられるものは捨てて、それ以上の大きさや量になると粗大ごみとして出すのが一般的です。

粗大ごみとして出すには電話やインターネットでの申込みが必要です。さらに大きいものだと廃棄工場まで運ぶ必要がありますし、手数料がかかります。ゴミを出すのに時間とお金がかかるのは、もったいなく感じてしまいますね。

そんな粗大ごみの話は一旦おいといて、今回は小型家電の捨て方についてです。
前に書いたように燃えるゴミとして出すことができますが、それ以外に「小型家電回収ボックスに出す」方法もあります。

回収ボックスがどこにあるかは、各自治体のホームページ等に記載があるかと思います。
私は仙台市に住んでいるので、仙台市の公式ホームページから「ワケルネット」というサイトに飛び、詳細を確認できました。

幸いにも私が住んでいるマンションの近くに回収ボックスがあったので、さっそく行ってみることに。

入り口のすぐ近くに設置されていました。(最初は場所がわからず2回もサービスカウンターの方に聞いてしまいました💦)

回収できる小型家電の一例が書かれています。
サイズが決まっていますが、入れづらいものがあったら脇においといて下さいと言う店員さん。規定以上でも回収してもらえるのかは分かりません。

まずはケトル。余裕はないけど入ります。

続いてジューサー。ボトル部分はプラごみに捨てました。

『小さい家電は大きい資源』。たしかに。

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小型家電には、鉄、アルミ、銅、貴金属、レアメタルといった有用な金属がたくさん含まれており、リサイクルが可能な貴重な資源です。

リサイクルする目的は、資源の有効利用。そして、火災や環境汚染の防止です。
2013年4月からは「小型家電リサイクル法」が制定され、パソコン、携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機、時計、炊飯器、電子レンジ、ドライヤー、扇風機など、これまでの法律で対象となっていなかったほぼすべての家電がリサイクル対象になりました。

環境省・経済産業省から認定を受けた「小型家電リサイクル法」の認定事業者によって正しく処理されれば、資源としてリサイクルされます。
ですが、もし無許可の回収業者に廃棄物を出し、正しい処理がされないと火災や有害物質が発生してしまいます。
町内を巡回するトラックやポストに入っているチラシには要注意ですね。

※参考↓

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こうやって正しく処分すると、部屋も心もスッキリします。
今考えると、今までは捨て方が分からないものは新聞紙に包んで燃えるゴミに捨てちゃえ〜とやっていたなと…反省します。

みなさんも、家に眠っている小型家電を正しく処分して、貴重な資源に変換するお手伝いをしましょう。
部屋も心もスッキリして、一石二鳥…いや、一石三鳥です!





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