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ハタラクヒトの頭の中/INTERVIEW vol.4 シアニン・竹林 尚輝 氏

傍楽出版(ハタラクシュッパン)の山中 真琴です。
ここでは、活き活きとハタラクヒトに色々なことをお聞きしてます。

今回は、株式会社Best Life Consulting代表 シアニンさんこと、竹林 尚輝氏にお話をお伺いしました。

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激動の9ヶ月を経て、現在

━━ 現在のお仕事を教えてください。
eduGateというコミュニティの専任講師や、デザイン制作のお仕事がメインです。コミュニティ講師としては、TwitterやLINEを使ったセールスを教えています。デザインのお仕事では、図解やLINEのリッチメニュー画像、ヘッダーの仕事の依頼が多いです。図解の相場は、画像4枚で5000円くらいなのですが、僕は1万円(込み入ったものだと2万円程度)でお仕事を受けています。時給換算した場合の金額を意識するようにしています。また、趣味でYouTubeもしています。セミナーで講師なのに、話すのが下手なので、トークを磨くために始めました。実は、全て今年の1月から新しく始めたお仕事で、まだ9ヶ月少しです。それまでは、全然別の仕事をしていました。

2年前まではフリーターだった

━━ それまでは、どんなお仕事をされていたんですか?
大学を卒業して、就職できなかったので、10年以上フリーターをしていました。2019年12月まで、飲食店で天ぷらを揚げていましたね。当時は、さっさとバイトを終わらせて、家に帰ってゲームをすることだけを考えてました。職場の人間関係、お店の忙しさ、理不尽なことを言われるストレスを、全てゲームで解消していました。「今を楽しむ」という考え方で生きていましたね。

━━ 今と全然印象が違ってびっくりです。「今を楽しむ」という考え方は、どこからきたんですか?
実は、18歳の時に父親が亡くなって、22歳の時に母親が亡くなったんですね。両親の死の経験から、「人はどうせ死ぬんだから、今を楽しもうという」という考え方になってしまっていたと思います。今思うと、あまり良くない考え方だったなと思いますけどね。「今を精一杯生きる」というのと「今を楽しむ」ということは違う。それを、ここ1年くらいですごく感じました。当時の楽しさは、快楽でしかなかったです。今は、達成感を得ているし、何より成長速度が違うなと実感しています。ただ当時は、自分らしく、毎日楽しく、未来を考えない人生を送っていました。

メンタリストDaiGoさんの動画がきっかけ

━━ その考え方が変わったきっかけってなんですか?
2019年4月13日にメンタリストDaiGoさんの動画を見たのがきっかけです。フリーターをしていた当時、体調がすごく悪かったんですよね。年中風邪をひいているような状態でした。だけど、DaiGoさんのYouTubeやニコニコ動画を見て、食生活を変えて、運動して、おすすめのサプリを摂取すると、すごく体調がよくなりました。それまでずっと身体の状態が悪くて、頭も回ってなかったのですが、体調が良くなったことで、思考もクリアになったんですね。

健康になると、人は幸せになるんですよ。満ち足りた時に、将来のことを考えるようになりました。このまま飲食店でフリーターを続けていて、店長になる未来は嫌だなと思うようになりました。40歳〜50歳の店長を見ても、全く憧れないなので、辞めなきゃなと感じました。辞めて何をするか考えた時に、もっと知識をつけて人の役に立ちたいと思いました。それこそ、メンタリストDaiGoさんみたいになりたいなと。どうすればなれるのかは、分からなかったけど、やってみようと思いました。なので、職場を2019年12月で辞めることにしました。

eduGateとの出会い

━━ すぐに行動にできるのがすごいです。そこからは、どんなふうに過ごされていたんですか?
そこから1年間は、自分でやってみたのですが、全然結果が出ない状態でした。結果が出たのは、eduGateに入ったのがきっかけです。もんぐち社長が、2020年の12月にTwitterのコンテンツを販売していたのですが、すごく情熱的な人だったので、興味があってそのコンテンツを買ってみました。そうするとさらに、案内があって、WEB合宿に参加したんですね。そこで今のメンターと出会って、1月からスクールに入りました。

━━ eduGateの専任講師には、どういう経緯でなったんですか?
スクールの1期生でだったのですが、そこで結果を出したので、講師側に回ったという感じです。TwitterからLINEに集客をして、図解の作り方を教えていました。大きな売り上げにはならなかったのですが、売上の出し方をわかったので、あとはやるだけという状態に持っていけました。そのタイミングで、講師をして欲しいとか、デザインの仕事をして欲しいと言われて、今はそちらで手一杯という感じです。

デザインは、実は今年から始めました。本を読むのが好きだったので、勉強したら作れるってなって思って作り始めた感じです。Twitterで図解をしている方を見て、自分にもできそうだと思って挑戦しました。本を読むきっかけになったのは、メンタリストDaiGoさんの動画を見たことですね。読書は本当に好きなんですけど、「1年間で1000冊読破」って言いたかったので、ここまで頑張りました(笑)

夢中で取り組むことが大事

━━ 仕事を楽しむコツを教えてください。
その仕事を好きになることです。好きなことや得意なことをするというのも大事だと思います。ただ、やりたいことをやるというのは、少し違うかなと思っています。まずは必死でやってみないと、楽しいも何も見えてこないんで。人は夢中でやってる時は、それ以外何も考えてなくて、必死だと思うんですけど、それが結果として返ってくるのがやりがいにつながると思います。あとは、仕事をしていく上で進歩があったり、自分の成長を感じられたら楽しいと思います。なので、向上心を持って、必死でやることが仕事を楽しむコツですね。

今後は、恩送りをしていきたい

━━ これからの夢や展望はなんですか?
この半年で自分の景色が大きく変わりました。半年前には、予測できてない自分がいるので、正直なところ、夢とか展望を描きづらい状態です。多分、また想像以上の自分になっていくと思います。だからこそ、人をもっと大切にしていくべきと思っています。ここまで来れたのは、たくさんの人の支えられたからです。自分一人できたわけでなくて、良い出会いのお陰で、人生が動き出したからです。なので、今度は、自分がそういうきっかけを与えられる人になりたいです。僕自身が、メンターにもっと近づいて、そして、メンターとしていろんな人を導いていきたいです。自分の知識や経験を広げていって、恩返しというか、恩送りをしていくという感じですね。

人生は死ぬまで続くわけで、その中で浮き沈みがあるわけですが、僕は基本が失敗だと思っています。だけど、たまに失敗が途切れる、いい瞬間があるんですね。ずっと上手くいくわけじゃないし、しんどい時期もたくさんあるけど、失敗している時が一番成長していると思います。僕自身は、両親もなくしているし、一通り失敗しています。それでも、人生は続くし、色々な出会いがあって、もがいていたら助けてくれる人がいたりします。その中で、誰についていくかって、めっちゃ大事だと思うんです。僕は、eduGateで人生が変わったから、同じように必要としている人の力になりたいです。


━━ 「恩送り」って、とても良い言葉ですね。その志で活動されているところが、とても素敵です。今後、シアニンさんに出会うことで、人生が変わる人がたくさん出てくるのが楽しみですね。今日は、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!


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シアニン/竹林 尚輝 氏
Naoki Takebayashi


株式会社Best Life Consulting代表 
東京都出身。武蔵野大学現代社会学部現代社会学科卒業後は、33歳まで飲食店でフリーター生活を続ける。重度のアレルギー体質だったが、たまたま見たメンタリストDaiGo氏の動画がきっかけで、健康を取り戻す。その経験から「知識は人を救う」と感じ読書家となることを決意。34歳で1000冊を読破し、情報発信を始める。35歳でTwitterフォロワー1万人、SNSスクール講師として活動する傍ら、デザインの仕事を請負い、独立する。

メインのアカウントはTwitterで「シアニン」という名前で活動。
Twitterアカウント:https://twitter.com/antoshia2n

シアニンさん写真


CREDIT
Interview & Text:Makoto Yamanaka


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