これまでの挫折の正体は、欠乏”感”だった
最近、ショッキングな事実が判明しました。
私のこれまでの人生で、強く「○○になりたい」「○○したい」と目標を掲げて始めたことは、ほぼ全て挫折で終わったということを。
ここ10年ほどの私の成功体験は
社内コンテストで200人中1位になり表彰された
英語初心者から外資系企業に転職した(去年退職したけれど)
10ヶ月で14kg減量した
でしょうか。
これらはそれなりに頑張ってきたことだから、誇らしいことではあります。
でも、全て「好きで続けていたらたどり着いた」ことであり、「1位を取りたい」とか「外資系で働きたい」とか目標に掲げていたわけではありません。
好奇心旺盛な私は、英語やランニング以外にもあれこれ学びに手をだし、家族に言えないくらいお金をかけてきました。
上記成功体験があるから「できる!」と思い込み、挑戦し、周りには「私、目標達成力あるんで」とアピールしてきました。
ーーが、すみません。嘘でした。
「○○になりたい」系の目標は、全くダメです。
これに気づいてからずっと、何でだろうって考えていました。
そしたら「まさにこれが理由だった!!」と思う記事が…!
ああ、そういうことか。
目標を掲げているが故に、私の中にいつも「理想」があり、思考がいつも未来になっている。
だから「足りない、足りない…」と理想と現実のギャップに苦しみ、あとどのくらい頑張ったら良いのかわからず、不安になり、突然放棄してしまうことになっていたのか。
私は今、まさに「○○になりたい」系の目標を掲げ勉強しています。
すでに学習時間が700時間に到達するところで、学習の終わりも近づいてきました。
自己研鑽に時間を使えるって、とても幸せなことですよね。
でも今、ありひとさんが書かれていたような「欠乏”感”」があるのです。
学習の終わりが見えてきたと同時に、学びを仕事に活かす壁が見えてきたから。
壁を意識すると不安が尽きないので、「もうやめようかな」と思う日も正直ありました。
でも、欠乏"感"というのは「気の持ちよう」であると。
もちろん心の在り方を変えるのは難しいことですが、「未来を重視した考え方」に気をつけたら、まだ頑張れそうだなと思いました。
このタイミングで、自分の挫折パターンに気付けて良かったと心から思います。
先日、タスクシュート協会理事のjMatsuzakiさんと佐々木正悟の共著『先送り0』が出版されました。
この本の内容をお腹に落とし、初心に返ってタスクシュートのタスク登録を30個から(一日の行動全て)3個にしました。
改めて「本当にやりたいこと」を大切に積み上げられるように。
この本が気になっている方、すでに本をお持ちの方も。
ライターの美穂さんが書かれたブックレビュー、おすすめです!!
とても読みやすくて、書籍の内容やタスクシュートの理解が進みます。
タスクシュート協会が主催のnoteマガジン「ユタカジン」は、逆算思考や時間に追われて苦しくなった時、心に効きます…!
タスクシュートを使い続けて半年経ちましたが、まだまだ気づきがありますね。
久しぶりのnote投稿でした。
お読みいただきありがとうございました。
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