見出し画像

家賃と引越しと暮らしとお金と

いまの家には、7年ほど住んでいます。正直飽きました。

間取りに飽きたし、環境に飽きたし、暮らしに飽きた。

引越し欲がむくむく湧いてきて、物件をいろいろ調べてみたけど、一歩を踏み出すまでのきっかけが湧かないのです。

「家賃」「引越し」「暮らし」「お金」を色んな角度から考えてみました。

いまの家は周辺環境がいい

今の家は、家賃が安い。周辺の環境がいい。立地もいい。飽きたは飽きたけど、かなり便利で過ごしやすいのです。

2つの路線を使えるし、主要駅には徒歩10分以内、夫の職場にも近い。

安いスーパーも八百屋もあるし、図書館も近いし、コンビニも病院も近いし、コインランドリーもすぐそこ。

散歩しやすい道もあるし、ちょっと歩けばいろんなところへいける。

これらを手放す、強烈な熱量がないんですよね。

いまの家は住環境もいい

今の住居は大変古いです。築40年以上。外観を見ると、え?ここ?と驚くような見た目をしています。

だけど、造りがしっかりしていて隣や上下の物音はほぼ気にならない。住人が少ないもの、ラクだし安心する。

日当たりもよく(よすぎて夏は暑くて辛いんだけど)湿気もこもらず、快適な室内。

2DKの間取りも、ふたり暮らしにぴったりだし、家族が泊まりに来ても過ごしやすい。

風通しがちょっといまいちなのと、周辺環境がうるさいのはネックだけど、それもさほど気になりません。

大きな固定費、家賃

いまの家は、立地や環境を考えてもかなり家賃が安い。

もちろん地方と比べると、この古さと狭さでこの値段!?と目が飛び出るかもしれないけど、いまの地域の他の部屋はもっともっと高い。

相場よりも3〜5万円は安く住めている。

もしも同じ地域で引越しをしたら、2〜5万円は家賃が上がります。

年間で考えると、24〜60万円ほど。これをどう捉えるのか。

地域を大きく変えるつもりはありません。一番大切なのは、夫の職場に近いこと。だからこそ、大きく家賃を上げて引っ越す必要があるのかを考えてしまうのです。

  • そのお金で旅行に行ったほうがいい?

  • そのお金でコワーキングスペースに行く回数を増やせばいい?

  • 住む場所を変えれば、気持ちも変わるのでは?

いろんなことが思い浮かびます。

暮らしを整えるために、お金を使ったらどうだろうか

そんなことを考えて、引っ越したい欲が減っていた。そこでいいアイディアを思いついた。

部屋のインテリアを変えたら、気分が変わるのでは?

私たちは結婚してから、インテリアをほとんど新調していません。互いにひとり暮らしで使っていたものを、そのまま使っています。

だから古いし、統一感もないし、ちょっぴりださい。

「いつか引っ越すからいいか〜」と思っていたけど、一向に引っ越す気配も転勤もない。

ならばいよいよ、インテリアの入れ替えをしたらどうだろうか、と。

インテリアなら、固定費が上がることはないです。お金はかかるけど、1度買ったらそれで終わり。

壊れたら買い直すことはあったけど、入れ替えをしたら気分が変わるんじゃないかと思いました。

具体的になにを入れ替える?

我が家には年間で予算をとっている、「特別費」があります。そのなかには予備費も。年末にその余っているお金を使ってインテリアを変えれば、経済的な負担もありません。

  • カーテン各種

  • 椅子の追加

  • 押し入れ内の収納

  • キッチン周りの棚

  • 部屋の照明

このあたりを変えるだけで、だいぶ雰囲気や気持ちが変わるんじゃないかと。

引っ越しは面倒でも、インテリアの入れ替えなら私たちにもできるんじゃないかと思います。

「飽きた」から解放される最適解

これが今の私に取って、「飽きた」を解消しつつ、今の暮らしをすることなのではと思います。

そうすれば家賃が上がることもなく、周辺環境を手放すことなく、暮らしに変化が訪れるんじゃないかなって。

そう思ったので、改めて夫にプレゼンしてみようと思います。

スキ♡やコメント、励みになります!!!


⋱ Kindle書籍を出版しています ⋰
Kindle Unlimitedで読み放題対象です◎

𝕏ブログも更新しています𓂃𓈒𓏸
のぞいてくれると嬉しいです。

𝕏のアカウント
ブログ「凪の暮らし」

サポートは「体験」に使い、その体験をまた記事にします𓂃𓈒𓏸 応援いただけると嬉しいです!