〜手術の話〜好酸球性副鼻腔炎

本日は私の持病、好酸球性副鼻腔炎👃
手術編です☺️🌷

本来のコスメや美容に関する内容からは離れてしまいますが、同じ病気に苦しむ誰かの為に体験談は記しておきたいと思います🙏
お付き合い頂けますと幸いです🌸

私は元々のかかりつけ医の耳鼻科では、
好酸球性副鼻腔炎という病名自体わからず
投薬だけで過ごして悪化を辿った後、
今の専門的な病院は自分でネットで探しました。

やはり改善がみられない時は、セカンドオピニオンは重要だなとつくづく思います。

自分でカナリ調べてみてから手術をお願いする
病院を探しましたが
私、個人の感覚では日本国内では慈恵医大系列の専門外来が副鼻腔の内視鏡手術には強いと思っています。

私の主治医も慈恵医大に長くお勤めなさっていて、この好酸球性副鼻腔炎の論文なども学会に沢山提出している専門知識の高い難病指定医です🌷

手術内容は症状によって種類や組み合わせも変わりますが
私は全身麻酔の手術で一気に5種類の手術を受けました🤕

副鼻腔は4つの部屋に分かれており、
普通は空気清浄機のフィルターの様なものが副鼻腔の中にあるそうです☺️

そのフィルターに鼻茸(ポリープや腫瘍です)ができてしまうので、骨や軟骨の壁を砕き
鼻をお家で例えると『4Kのお家を→1LDKにしちゃう』みたいな手術をしました🏠

そして鼻の奥に通るまでの道が狭くて曲がっているので空気の通り道の湾曲を直し、通りを良くする手術など。

勿論、鼻茸の摘出もおこないます👃
→この摘出した鼻茸から確認される好酸球の数で難病指定になるかどうかチェックされます。


手術当日は初めての全身麻酔にとても緊張しました🥺

水分の点滴をし、麻酔科医からの説明を受けます。
サインをして自分で歩いて手術室のベッドに横たわりマスクから麻酔薬を吸ったら数秒かからず、すぐに意識を失いました。

まれに人口呼吸器が着いている間に目覚める方がいるそうですが、私は全て取り除かれて病室のベッドで起こされてから目覚めました😶‍🌫️

ここからは、この病気だけではなく全ての全身麻酔を受ける方も可能性がある副作用ですが…

全身麻酔から目醒めると、
女性の約50%(男性はもう少し低かったはず)
『船酔いのような副作用』が発生します。
特に私の様に元々、車酔いが酷い三半規管の弱い方は起こりやすいようです。

勿論、酔い止め、吐き気止めを点滴してくれていますが
体験した事のない様な激しい船酔いの様な揺れ方に術後目覚めて14時間は吐き続けました。

嘔吐して気絶する様に意識を失い寝て、吐き気で起きて嘔吐…。

地獄でした😭😭😭
もう2度と全身麻酔受けたくないです😭

看護師さんからアドバイス貰ったのは、
水分が摂れる時間になったら沢山水を飲んで尿から麻酔を出すこと。
看護師さんに付き添ってもらいながら、
這いつくばってお手洗いを何度も往復しました🤕


あと冷たい水や氷を口に入れて唾液を出すと、三半規管が落ち着いてくるので私は冷たい水で何度もうがいをしました。
(ベッドで横になりながらなので大変ですが)

この氷を舐めるテクは車酔いや船酔いでも使えます👌✨

肝心の鼻の痛みは私は吐き気でそれどころではなく気付けませんでしたが、平均的には我慢出来ない痛みでもないそうです。

痛みの方が酷い方には鎮痛剤を点滴するそうです

術後は鼻の穴入り口から、自分ではわからない位の奥底まで脱脂綿やワイヤー、詰め物で沢山なので完全なる口呼吸です🤕
(これは私は10日過ぎ辺りの処置まで続きました)

夕飯が出てきても手を付けられず…
薬を飲まなければいけないとの事で、意識が朦朧としながらゼリーのカケラだけ口に入れた覚えがあります🍊

14時間後の朝方にやっと普通に携帯を触れる位に落ち着きました。
(確かこの辺でTwitterを更新したり家族や友人にLINE返したりしていました)

嘔吐も酷かったし、口呼吸で眠っているのでイビキや咽せて咳も出るし入院した病院が全室個室だったので個室で良かったな💦と思いました🙏

大学病院などで同じ手術を検討している方は少し費用が嵩んでも、個室をお選びになった方がいいかもしれません。
同じ日に手術なさったマダム女性は夜間痛みが酷かった様で、何度もナースコールしていたのを廊下の様子でなんとなく感じました。

この辺りで1度手術編は一区切りさせて頂きたいと思います🙏

手術にトラブルがなかった私でも割と術後は大変でした。

同じ手術を体験した方のブログを拝見していたら、手術中の内視鏡ミスで目の近くの骨が折れた方もいらっしゃいました😨

この手術を受けるにあたって、手術のリスクとして失明や頭蓋骨の損傷が説明されます。
最新の機器で、なるべく手術件数の多い医師選びは重要かと思っています。

長い文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました🙏🌸

次回は術後編です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?