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何もない。それがいい

今日、会社を休んだ。
娘の持病がちょっと悪化していて薬を変えたんだけど、その薬の副作用がひどかったので、病院に行きたいと言っていたし、ちょうど保険証の件で市役所に行きたかったし、諸々あって休んだのだ。(昨日、どうしても木曜でなく金曜に思えて仕方なかった…ということもあり、出社の気分でなかったということもある。つまりサボりなのだが)

病院行ったり、市役所に行ったりとなかなか忙しい一日になったが、保険証の件が片付いたのは良かった。こういうのは早く片付けた方がいい。

その合間に、一時間だけ家でお昼休憩をした。お腹が空いてなかったので、本当にベッドで横たわる休憩。
私の場合、身体が疲れると私の身体はわかりやすくサインを出してくれる。精神の方も疲労を感じたら、サインを出してくれるといいんだけど、それはあまり出してくれない。だから重症化してしまうのだけど。
それはさておき、数日前から珍しく頭痛もしていた。寝不足からか。この気候のせいか。他にも感じるものがあるが、まぁそれはいいとして。

自分の身体にケアをしたくて横たわったが、それが本当に気持ち良かった。
私は疲れた時に横たわると、まるで地球に深く深く沈んでいくのを感じるのだが、今日はその重力すらも心地よかった。ちょっとMなの?と思ったけど、気持ちいいのだから良しとしよう。しんどい身体を地球に預けて。
窓を開けて目を瞑ると、遠くの街の音だけが聞こえてきた。

それ以外は何もない。どんどん重力で落ちていく。気持ちいい。

何もない、のどかな昼のひととき。
生きててよかった…のかもしれない。