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つめをきれいに

最近指先を彩ることにハマっている。ネイルだ。ネイル最高!
というのも、推し概念カラーのポリッシュに出会ってしまったからである。推し概念で彩られた指はかなりいい。結構興奮する。テンションが上がる。

過去にジェルネイルを頻繁に買って塗っていた時期があったのだけれど、仕事が変わった関係で最近はあまり塗れていなかった。でも今はなんと無職なので色が塗れることに気づいた。大発見だった。
まず何色にしようかな、と悩んで手持ちのジェルネイルが殆ど秋のカラーだったことに気づき、とりあえず薄紫色のオキニになりそうな色を選んだ。

のだがジェルネイルは面倒くさい。
面倒くさいというか硬化の手間が意外にも面倒に感じるらしく、悩んでしまった。というか「他の色にしよ♪」と思った時にすぐに除光液を使ってぺり、えい! みたいなノリで色を変えられないのが個人的に苦痛だと感じてしまった。
だから妹に殆どUVライトを使われているんじゃないのか?
それはそう。

だから――と片付けるにはかなりの財産をジェルネイルのポリッシュ(あってる?)(ネイル全体のことをポリッシュと呼ぶと思い込んでいる)につぎこんでいたのだけれど、まあこれは仕方がないので妹に全部譲った。姉はもうジェルネイルに頼る生活を辞めます。これからは普通のポリッシュです。

ということでCANMAKEで一目ぼれした推し概念カラーポリッシュを塗り込み、にやけるなどしているわけだ。
お風呂に入っている時が一番爪が輝いていると思う。水滴が浮かんでそう見えるのかもしれない。なんだかトップコートをしていないのに綺麗に見えるしつるつるしているように感じる。まさに素敵な爪づくりができている。
推し概念が手にあるのはとてもよい。
見ていて心が躍る。
常に推しと一緒の感覚がするような気がしなくもない。
まあこの推し地球外生命体で地球滅ぼしに来たんですけどね。


推し、ここにいます サンリオのおうちにいます

昔は爪を噛んで噛んで仕方がなく、その噛むという行為を抑えるためにネイルをしていた。
マジで噛む。癖になっていたのかストレスが原因なのかわからないけれど、とにかく噛むので指の甘さ? 美味しさ? とにかく味をケミカルなものにすればきっと噛まなくなるだろうと思って爪を塗った。
結果としてケミカルな味よりも、この綺麗になった指をぐちゃぐちゃにするのは耐え切れんという理由で爪を噛まなくなったのはある。
というか爪を噛もうとすると少しだけ増した強度と層のおかげで嚙み切れない。
トップコートだけでも塗って最初から保護すればよかったな~と思う。でもこういうのってなかなか気づかないもんなんですよね。

爪を塗って良かったことと言えば、いろんな人に感想をもらえるのもある。
これが結構嬉しい。本当に嬉しい。化粧を褒められているのと同じ感覚がする。
思えば化粧はなかなか気づけない。リップの色だとかアイシャドウだとかそういうところが目立っている。初見の人に「マスカラなに使ってるんですか?」は結構ハードルが高い。目元見すぎだろこいつとしか言いようがない。だから無難なところだとリップとアイシャドウを褒める、のだと思う。
その簡易版がネイル、ということだろう。

今のところ褒められて嬉しいし、仕事に就く予定もないので(あるにはあるけれど、今は休養期間)、ネイルは続けていくと思う。
推し概念とか、いい感じの色をこれからも見つけてやっていくのだろうな。また小瓶が増えるぞ~などと思いながらさっそく机に並べている。小さくてかわいい。多分アリスの小瓶もこんな風に人を誘惑していたと思う。いや飲まないけど。

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