睡眠が苦手
睡眠不足で自業自得を見ている。別にそんなつもりはなかったのに、悩み事がふっと浮かんで頭から離れなくなり、今に至る。早く寝ないと、と思った日ほど寝れなくなる。
この猛暑、暑さがじわじわと体調を蝕む日においては睡眠不足はすべての敵だ。
元々寝ることが得意でないのがさらに拍車をかけている。
睡眠が得意ではない、というのは寝付きが悪いのもそうだし、眠るまでの準備も含めて得意ではないと言える。風呂も食事も夜になった途端にかったるくなる。少しお腹が空いていても、まあ朝食べるしな、と我慢して結局深夜に食べる。風呂は朝入ればいいや、と思いながら、後々汗ばんでいる気がして早朝に入る。逆転した時間のルーティンに誰も文句が言えない。
睡眠が得意じゃない。
その準備も、本番の眠るという行為も、起きる過程も全部得意じゃない。
どうしても寝る必要があるのでそうしている。起きても眠いからエナジードリンクを飲む。体力の前借りをしているので後々眠たくなる。それでも、以前書いたように何かを成し遂げたくて起きる。無限ループが始まる。
本当に厄介な性格をしている。別に生きているのに日々必ず小さなことでも成し遂げる必要があるわけではない。もしそうなら病気の日だってなにか足掻かなければならなくなる。休息なんてどこにもないし、戦うようにして日々を生きることになる。きっと寝ている暇なんて無い。
睡眠が苦手だ。
睡眠がなかったら、もっと早く死んでいるのだから、頭が上がらない。
その昔睡眠薬で睡眠の練習をしていた時があり、その頃はもう寝付きが悪いレベルではなかったのがストン、と落ちるように眠れていたので驚いた。
ストン、という感覚を掴んでからは睡眠薬は役目を失った。今ではお世話になる必要もないし、あとはかったるさを感じる自分の問題のように思う。本当に面倒くさい。風呂も食事も睡眠も。
けれどそれらすべてを一括りに邪魔とは言えずにいる。
無いと死んでしまう。でも邪魔くさい。なかったらと思う。到底無理な話で終わる。
睡眠が苦手だけれど、得意にはなりたくないのがこの話のポイントだ。
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