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「好きなこと」は自分の中にある。

「好きなこと」は探さなくていい。
自宅から徒歩10分の和風ファミレスに行ったとき、
ふと、思った。

3年前に、現在の住まいに転居してきた。
和風ファミレスに入るのは、はじめてだった。

夏限定メニューの、
カレイと夏野菜の黒酢炒めを注文。

小さなホタテ貝のお味噌汁、
ピリ辛きんぴらごぼう、
大豆とひじきの煮物も付いてきた。

「おいしい!」
思わず目を見開いた。
ファミレスとは思えない味つけで、
あっと言う間に完食した。

近所に美味しいお店がないかといつも探していた。
最近は、「いい感じのお店はない」
と、諦めていたけど、
「近くにあったんだなぁ・・・」

3年間も、お店の存在に気づいていなかった。

「好きなこと」も気づいていないだけ

私が30代前半の頃、
金融機関の正社員6年と契約社員5年を経て、
漠然と好きなことを仕事にしたいと、
思うようになっていた。

私の「好き」は何だろう・・・

パールや天然石を使った
ピアスやリングをつくり、ネット販売してみた。
洋服を仕入れてヤフオクで売ったりもした。

占い、
心理学、
コーチング、
片づけの資格を取ってみた。

ずっと、
「好きなこと」は自分の外側にあると思っていた。

でも、今は、
「好きは、自分の中にある」と信じている。

仕事になるかは後からでもいい

自分の中にある「好き」は、
1つや2つではないと思う。

誰でも、30~40個は、
余裕で出てくるはずです。

好きには、
「見える好き」と「見えない好き」がある。

見える好き=コトやモノ。
例:ピアノを弾くのが好き。料理が好き。

見えない好き=五感、感覚。
例:朝の空気感が好き。ふわふわとした肌さわりが好き。

どちらにも共通しているのは、体感が伴うということだ。

・グッとくる
・しっくりくる
・満たされる
・充実感がある
・コレだ!感がある
・ワクワクする
・興味がそそられる
・幸せを感じる

自分の内側から溢れてくるから、思わずやってしまう。
時間を忘れちゃう。
寝ても覚めても考えてしまう。

本来「好き」って内発的なはすだ。
まずは、自分の内側の感覚が大切で、
仕事になるかどうかは後から考えた方がいいと思う。

私たちは、
好きが分からない。
好きを見つけたい。
と、思うとき、
自分の外側に意識を向けて、探しがちです。

好き×手持ちカード=好きな仕事

でも、自分の中にある「好き」を知り、
生きてきたすべての経験やキャリアという、
「手持ちのカード」と組み合わせれば、
何か付け足さなくても、
仕事に変えていけると、今は、確信している。


「好きなことを見つけて仕事にしたい」
「やりたいことで人生を充実させたい」
という思いがあっても、
どうやってみつけていいのか分からない。

「過去の棚卸し、
ワークや個性診断をやっても、
好きなことがわからない」
という方のために、
「自分の中の好きがわかる」メルマガと体感型の自己理解セッションを準備中です。

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