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「できたこと」から行動を変えると未来が変わる

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永谷研一著「1日5分「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート」「科学的にラクして達成する技術」「月イチ10分「できたこと」を振り返りなさい」を解説しました。本を章、節ご…
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2024年7月の記事一覧

【vol.58 毎日の地味な仕事や活動が価値あるものと気付く、自分軸を見つけるための2つの問い】

行動変容を見出すための問いについて これまで、様々な問いを通じて新たな行動を見出してきました。「そもそも何のために行っているのか」という目的思考をしたり、「目的から考えると、本当にそのやり方はベストなのか」と健全に疑う思考をしたりすることも、過去に勉強しました。 そして、「与えられた目的を自分自身の目的にする」ということもやりましたよね。 そのあたりを思い出しつつ、今回のnoteを読んでもらえたらと思います。 自分軸を見つける問いは「究極」の目的思考 自分軸という

【vol.57 行動する人と行動しない人の違い 学びの「深化」がわかる6つの基準】

研修後の行動実践をデータ分析してわかったこと 私は、ずっと人材育成の仕事をしてきています。16年前ぐらいからITを使って、研修後職場に戻ってからの行動実践の仕組み、習慣化の仕組みを取り入れてきました。私が発明家と名乗っているのは、その仕組みが日本とアメリカで特許が取れて、特許状にINVENTORと書いてあるからです。 そして、「人がどれぐらいまで書けるようになると成長したと言えるのか」 をデータ分析し、科学してきました。さらに、「行動する人と行動しない人の振り返りの差」

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【vol.56 その日は3カ月後に訪れる。あなたが「成長軌道に乗る瞬間」】

振り返りが深化し成長実感が得られるまで、どのくらいかかるのか? このマガジンでは、「創造的な行動変容のプロセス」として、様々な問いや、効果的な振り返りの方法、どのタイミングでどんなやり方で振り返ると効果的か?等について取り上げてきました。 では、これらの行動によって自分自身の変化を実感するまでには、どれくらいの時間がかかるのでしょうか。 これはデータを分析してみると、一週間に1回の振り返りがしっかり正しく行われるようになってから、大体3-4カ月かかります。週数でいうと

【vol.55 目標達成に欠かせない!深く考える「振り返り」4つのポイントと効果的な運用基準】

目標達成への気づきをラクに引き出す「深い振り返り」の4要素 「振り返り」はサラッと薄くやっても、目的である行動変容が導き出されることはありません。深く思考することが大事なのですけれども、そのためのステップがこの4要素なんですね。目標達成に向かって、前向きに行動変容を生み出すための思考技術と言えるでしょう。 その4要素とは、こちらです。 ①詳細な事実 4W1Hに従って、詳細に記述します。 いつ(When)、誰に(Who(m))、どんな場面・状況で(Where)、どんなこ

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