見出し画像

Day12「書く習慣1ヶ月チャレンジ」自分の得意なこと

放置プレイが得意ですw

とにかくなんでも放置します
以前どこかで書きましたが、緊急性のないものは見て見ぬふりができます

積み上げた本や雑誌の片付け、洗濯機や冷蔵庫の下の掃除、プリンターの配置変え、裾上げのズボン、パジャマのウエストゴム通し、クリーニングに出す衣類、買ってきてあるコンセントプラグ…などなど…など…

実行に移すまでどんだけかかっとんねん
ってくらい放置グセがヒドイです

あ、これってくせの問題?
いや…
ある意味得意と言える、だから一応書いたまで…

この書く習慣1ヶ月チャレンジ
昨日の時点でDay15までの下書きが済んでいたにもかかわらず、このお題だけすっ飛ばしていました

よかった~
前日の早朝に気付いて…笑


では本題に入ります

「カトルカール」という焼き菓子があります
それを作るのが得意かなと思います

パウンドケーキと聞けばピンとくるでしょうか
見た目はパウンドケーキそのものです
材料も同じです
作り方がちょっとだけ違う、というものです

バターを固形からやわらかくして作るのがパウンドケーキ
溶かしバターにして作るとカトルカールです

あとはそのバターをどこで混ぜるか、その違いくらいです

3つ上の姉がいます
わたしはいつも姉の補助的な役割をしていました
手下ってやつです笑

「それ冷ましといて」と言われれば、うちわであおぎ冷ます
「これつぶしといて」と言われれば、マッシャーでジャガイモをつぶす
「これ持っといて」と言われれば、姉が混ぜるボウルを横から手で押さえる

そんな感じでイヤでも隣でその工程を見ていたので、手下から無事卒業する頃には自分の意志で料理やお菓子をちょいちょい作るようになっていました
今思えばある意味姉に感謝です笑

最初からパウンドケーキなんて作れません
まずは焼き菓子の入門編としてクッキー
そこからケーキ系に走りカップケーキを作り始めたと思います

少しずつ種類を増やしていって、いつしかパウンドケーキが作れるようになります
一度うまくできると何かあるたび得意気にパウンドケーキを焼いていたような…

数えきれないくらい何十回も作っていると、混ぜ具合で生地がうまくできたかどうかもわかるようになってきます
そんなパウンドケーキをパタっと作らなくなりました
カトルカールの存在を知ってから…

パウンドケーキは固形のバターを泡立て器でやわらかく練るところに力がいるので腕が疲れます
なので寒い時期なんかは結構キツイです
バターを常温に戻すため冷蔵庫から出しておいても、寒いと一向にやわらかくなりません
なのでそれをレンジ加熱してやわらかくしようもんなら、今度は一部が溶けだすという難点があります
逆に夏場は室温でじゅうぶんにやわらかくなるので、他の材料の混ぜ込みは比較的ラクです
ですが最後の薄力粉を混ぜる以外は全て手動なのでやっぱり疲れます

カトルカールはその点、腕の力の心配はそこまでいりません
湯煎ゆせんもしくはレンジで加熱した溶かしバターを使うからです
作る工程も最初から砂糖と卵を入れたボウルを湯煎で温めながらハンドミキサー(電動)で混ぜるので、ラクさが違います
ただ腕の力がいらない分、焼き上がりに差をつける混ぜ込み方に毎回神経を使います
皆さんもご存じのショートケーキの土台となるスポンジ生地に近いからです


一般的にパウンド型と呼ばれている専用の型があります
素材は上記のブリキ製や他に耐熱ガラス製、フッ素加工のものなどがあり、アルスター材というパンを焼くときの型でも代用できます

こういった一本型だと、オーブンのクセなどで生焼けの可能性がゼロではありません

焼き菓子の失敗でよくあるのは、表面は結構な焼き色が付いているのに中まで火が通っていないというところだと思います
これをなくすには使用する焼き型を小さくすることです


マフィン型なんだからマフィンの生地を作らなきゃ、と考えなくてもいいです
パウンドケーキの生地をマフィン型で焼けばいいだけです
一本ものより確実に火が通るので生焼けになることが少なく、初心者さんにオススメです


こういったクグロフ型で焼くのも手です
まず焼き上がりの見た目が豪華
これでマーブルパウンドケーキを焼くと最高に見栄えがいいです
それでいて真ん中に穴のあるシフォン型と同じ形状なので、こちらも比較的失敗しにくいように思います

丸ごとラッピングすればプレゼントにもなります
ただし味見することができないので、相当腕に自信がないとそれをする勇気はありません笑

ミニ食パン用のアルタイト型で焼いて理想通りにできたカトルカール


型が小さいほど生地を一度に流し込めないのでちょっと手間はかかります
だけど生焼けの心配なく焼けるのは、MAX小さいこちらのマフィン型です


これを使って焼くとこんな感じになります

わたしの中では難しい分類に入るチョコレート菓子の代表ガトーショコラ

こちらはわたしのイチオシ、cook cafemaruさんレシピで作ったものです


ココアパウダーを使うバージョンなのでチョコレートを溶かす本格的なものよりカンタンです
だけど濃厚で美味しいです
焼きたてはホロっと、冷めてもしっとりしていて、甘ったるさやくどさがないので2つ3つと食べちゃいます

絞り袋を使うことにあまり慣れていないのですが、スプーンふたつを使ってチマチマと生地を型に入れるよりとても作りやすい印象を受けました
それからというもの、もう5回くらいは作っています

これも失敗ナシで得意なお菓子です

好きでもあり得意でもある分野なのでちょっと語ってしまいました
これまでの1ヶ月チャレンジの中で文字数がいちばん多く、いきなりの2000文字オーバーです

最後まで読んでくださってありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?