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専用ドンブリに対する概念が変わった話し

昨年末、大量の食器を処分。
少しばかりスッキリした食器棚。

すると調子にのってまた増やす…
この繰り返しだったけど今回はいつもと違った。

ある日雑貨屋で目にとまったのは、シュッとした形のドンブリ。
藍色でいい具合のツヤ感。
ところどころに濃淡がある。
手にとってながめていたらその器で蕎麦を食べている風景が浮かんだ。

しばらくしゃがみこんで器をながめていたけど、その日は「こんな器で食べてみたいなぁ」という気持ちだけ持ち帰った。
ところが何日経っても頭から離れなかったので、ふたたび雑貨屋に…

やっぱり欲しい。
蕎麦だけじゃなくてラーメンもいけるぞ…
そう思ったら4つある中から2つを厳選していた。

その器がもたらせてくれたのはドンブリに対する概念の払拭。
ソレ専用じゃなくても…と気づけたことだった。

新たな器を手に入れたことで手放すことになったドンブリたち。

わが家のドンブリ 3種

ソレ専用で買いそろえたもの。

まだマイカル桑名だった頃に買ったものw

カツ丼、親子丼。
ごはんものの丼はこの器で。

The!麺処

小学生の頃、家族そろって隣の市まで買い物に行っていた。
毎週決まって寄るうどん屋でわたしは常にかけうどんを食べていた。(シブいw)
うどんにはうどん鉢だろ…
潜在意識にすり込まれたのはこの頃かもしれない。

中華~

レンゲとセットで買ったこの器も大のお気に入り。
インスタントでも生麺でも、ラーメンを食べるときはゼッタイこの器の出番だった。

実家のラーメン鉢が好かなかった…
ありきたりなデザインだなぁと子供ながらに感じていた記憶がある。

この先も割ることなく、今回のように新たな器に出会わなければこれからもずっと使っていたと思う…
だけど今考えれば、なにをそんなにこだわる必要があったのか…

ふふ♡

そんなことに気づけたのもこの器のおかげ。

前よりもっとスッキリした食器棚

専用ドンブリに対する凝り固まった概念。
それが不思議なほどあっさりと払拭された。

ダウンサイジング(ミニマル)にもつながったこと。
それもひとつの要因とは思うが…


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