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蛙化現象ってなんや

めっちゃ流行ってません?蛙化現象。
これ、心理学用語なの、知ってた?
ワイは知らんかったです。

ということで、ちょっと調べてみました。

原初の蛙化現象の定義

好意を抱いている相手に性的好意を向けられると嫌悪感を抱いてしまうこと。

蛙化を感じてしまう人は横暴みたいなのが
ネットで囁かれておりましたけれども、
どちらかというと「自分は人に惚れられるような人ではないのに、なんであんたは私のことが好きなのかわかんねぇ、こええ」の気持ちになりやすい人なんかな、と思います。

多分「それは横暴だろ」と突っ込まれてたのは、
派生の意味の方の蛙化を感じてしまう人なのかしらと思います。

派生の蛙化現象の定義

親密なパートナー関係の人の些細な行動によって一気に幻滅してしまう心のあり様

マジックテープついた財布を持っている男無理とかね、
フードコートでうろうろしてる姿がださいとかね、
なんか一時期話題になってましたよね。

これを感じてしまう人は、自分が想定していた「相手の姿」とは違う姿を提示されてアホほど戸惑ってしまって、それが嫌悪として表出されてしまう人なのかな、とは思います。

つまり、
「マジックテープ財布は中学生男子が持っているはずのものなのに、社会人男性のカバンから出てきた。金持ってるはずなのに、ブランド財布じゃないの?なんで?」みたいな。
「フードコートで席についたのを確認してたんだからまっすぐ来ればいいのに、なんでキョロキョロして迷うような行動をするんだ?バカなの?」みたいな。

その考えは否定しないけれど、偏りはあるかもしれませんね。

こうすべきでは?
こうあるべきでは?
このはずでは?

という思い込みや信じ込みで動いてしまうのは、よくあることでもあり、生きづらさの原因にもなります。

原初の定義であれ、派生の定義であれ

生きづらさには変わりはないかもね

どちらの定義であれ、
蛙化現象に悩まされるのは、生きづらさに拍車がかかるよなぁとは思います。

ということで、いずれの意味であれ、蛙化に悩まされてる皆さんに、ワイから言えることは一つ。

「自分が思い込んでること、信じ込んでることを分析してみよう!」です。

原初の定義で考えればさ、
「自分は人から好かれるほどの人間じゃない」という思い込みからスタートしてるでしょ。
派生の定義で考えればさ、
「相手の属性だったら、こうやって立ち回るはずでしょ」という思い込みからスタートしてるでしょ。

過度な思い込みや信じ込みから、齟齬というのは発生するんだね。

だからといって、全ての思い込みや信じ込みを排除すれば幸せな人生が歩めるってことっすね!!!!!というわけでもない。

ワイら人間は思い込み、信じ込み、偏見という色眼鏡でいろんなことを見てるんだわ


「自分はこれが苦手と思っているから、回避できるようにしよう」とか
「相手はこういうタイプの人だから、こうやって立ち回った方が良さそう」とか、
考えてることあるでしょ?

そういう考えとかなかったら、何度でも苦手なところで失敗してるし、
相手のタイプを考えないで大混乱することだってあるかもしれないですよね。

思い込みや信じ込みは、今まで起きた失敗とかのデータの集合体で、
対策を打つときに、根拠となるデータになるので、本当に大事な機能なんです。

だからこそ、自分は何をどう思い込んでるのか、どの程度思い込んでるっぽいのかは、分析するとおもろいかもよ。
ここら辺は偏見とかにも繋がってくる話かもしれないね。

ということで、
自分の色眼鏡を意識してみよ。
たくさんの色眼鏡かけてしまってたら、レンズが重なって見えにくいでしょう。
色も濃くなって、距離感も測れないでしょう。

自分の生きやすさ、考えていこ〜〜〜〜〜〜〜

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