「令和(れいわ)」って現代そのもの!
親戚からもらった落花生を砕きながら
今か今かと待ちわびていました。
菅官房長官の緊張と興奮の入り混じった
少なくとも誇らしさが垣間見える
複雑な表情が印象的でしたよね。
「令和(れいわ)」は
万葉集の歌から引用されたそうです。
万葉集は、日本最古の和歌集で
天皇や皇族から庶民まで様々な身分の人が
ユーモアとセンスを利かせて詠んだ歌を
1つにまとめあげたもの。
とてつもなく壮大な
コンピレーション・アルバム
みたいなものでしょうか?
「身分や年齢、性別関係なく
良いものは良いって認めようよ。」
という万葉集の特徴が
現代の価値観にものすごくリンクしています。
万葉集は女性が詠んだ歌もたくさん入っていることも
大きな特徴の1つらしいんですが
個人的に面白いと思ったのは歌集のおおらかさです。
不倫の歌は当たり前のように載っていたり、
男性が詠む歌はだいぶ女々しかったり、
歌が良ければなんでもありな歌集です。
年齢や性別関係なく
良いものはいいね!やリツイートがされる。
良いものは良いといえる文化。
今ならTwitterやnoteなどのことです。
才能とセンスが集まって
称賛と批判の嵐。
文化的にものすごく面白い時代ですよ。
腕がなりますね。
noteにバカなことを書いて
言葉遊びで仕事している僕にとって
背中を押されるようなネーミングです。
うーむ、短歌・俳句も勉強してみようか・・・。
nagatouch
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