見出し画像

冒険

目線が今の半分だったことを知る由もない頃。

未知なる場所を知りたくて、いつもと違った道に踊りだす。

知らない光景にワクワクするが、

突然得体の知れない圧力が体に襲い掛かる。

目線をそらしながら、温かみのある道を探す。

温かみに包まれると、体を覆っていた圧力が無くなっていく。

勇敢な冒険者になった日だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?