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結婚詐欺?だったのかな・・・③

禍福は糾える縄の如し

よし!やったね!と、満ち足りた朝を迎えて出社。
疲れていても気分は好調~
朝から彼に浮かれたLINEを送ったりしてしまいました・・・
ゴマブッ子先生、ユキコ道、ぐっどうぃる博士、紀州のドンファンの本やブログはほぼコンプリートしていたので、自分は今どのレベルか?手に入れた状態?もう少しで手に入る状態?ポジティブ凛、フェザー凪、おはしの法則、付き合う前に突きあっちゃダメ他リマインドリマインドしていました。
なので、浮かれたLINEこちらから送るのはダメダメでしたが、控えめに一行だけ・・・
返信は即「わかった」だけだったけど、そこがいいんだよね、なんて思ってましたw

彼からデートの提案、食事・・・ってのが数回続きました。
大濠公園でハトやタカにパンの耳やった時は面白かった!
若干疑ってたので写真に撮るの嫌がるかな?と思ったけど、嫌がるそぶりなくキャッキャ言って撮られてました。
でも・・・なぜか二人で写真は撮らなかったんだよね・・・
なんでかはわからない・・・
撮りたかったわけじゃないけど、撮りたくないわけでもなかった。
でも私の携帯に残っているのは一人の画像ばかりでした・・・

パンケーキ食べに行こうよ~と白金茶房へ。
その時はなぜか「あ、部屋に忘れ物したから戻っていい?」と言われ、彼のマンションに戻りました。
博多駅にほど近い、何とかいうカタカナの大きなマンションの前に車を一時停車させ、とことこと部屋に入っていき、すぐに戻ってきました。
「たかちゃんち行ってみたい!」と言ったら、普通ならOKか今日はかたずけてないからまたね、とかなると思うんだけど、なぜか「会社の人が結構住んでるから、課長が女連れ込んだとかだと・・・ほら、ちょっと、ね?」はぁ?母親や妹はくるんでしょ?そんなのわかんないよ?いいじゃん!といったけど「ふふふ」とか笑ってたんで「ロビーならOK?」とか食い下がった。
それでもOKとか言わなかったからなんかおかしいとは感じてました・・・
(マンション検索したら単身用でした)
白金茶房は並んでいて待ったけど、自分だけだと来なかったであろうお店に、しかも彼と来れて満足でした・・・

ちなみに彼は当時ブレイクの兆しを見せていた眞島秀なんとかさんに似ていました。
ぱっとしたハンサムではないけど、って感じ。
口癖は「俺そんなにかっこよくないからな」でしたが、そうだね、とはいえず、そうかな?と疑問形でいつも答えていました。
人に対して執着心が薄いと言っていたので気になってはいたけど、まぁそんな人もいるよね程度に受け止めていました。

急に「結婚してくれ」とLINEが来ることがあって・・・ああ、感情がたかぶってるのね、と「よろこんで」と返信したら「(笑)」って。
そんなやり取りが楽しかった。

彼に「行きたいところがあるんだけど・・・」というと「どこ?行こうよ」
と言ってくれたので「出雲大社の分社?があるんだよ、福岡に」と調べていきました。
雨の中でしたが、その分社の周りを三回?だか何回だか回ると幸せになれるらしく・・・一緒に回りました。
だけれども~~~
幸せにはしばらくの間なれたけど・・・長くはつづかなかったねぇ~

「年末年始どうする?俺友達とモルジブに旅行だから・・・ごめんね、前会社の福利厚生で申し込んだのが当選したから行くことになってる。」
そう言われたら「どうぞ」というしかないよね?
「会社の福利厚生で年に何度か応募できるんだ。今度行こうよ。その代わり旅行代はごめん、自分の分はだしてもらわないとだけど、旅費含め60万くらい。いいホテルだよ。宿泊者は会社の人ばかりだけどね。今度の旅行申し込もうか?」
そうだね、なかなか当たらないなら出しててもいつ当たるかわからないもんね?と応募をお願いしました→気が付け~当時の私(笑)

私は投資が好きで、好きなだけでそんなに儲けているわけではなく~彼にもそれは話していました。
何かの拍子に「ごめん、50万貸して」って言われたことがあって・・・
理由を聞いたら「兄と自分で運送会社を起業しようと思って」
まず親に言えよ、借金→を丁寧に「ご両親にお願いした?」
「親にはね・・・ちょっと」いきなり他人にっておかしかろぅ~が!→いきなり他人にはちょっと・・・じゃない?私用意しなかったらどうなるの?
「取引先は安藤〇さんの会社で、社名はXXで取引先銀行は@@で~」とかすらすら出るわけ。んでネットで安藤〇さんの会社調べたらあるんですよね。それっぽいのが。怪しさ満点なんだけど、自分が断るのって、この関係にピリオド打つってことだから、ちょっと知り合いにそうだんするね、と。
翌日「知り合いに相談したら今解約するのはうんたらかんたら」と伝えたら「わかった、何とかなるとおもうから、すまんな」
おかしない?おかしかろうが!(おかしくないですか?おかしいでしょ!)
それでも会うのやめて一人になるより二人で居たかったんだよね。
寂しさって・・・

次に会ったとき、こないだのお金どうなったの?って聞いたら「何とかなった」はぁ?って思ったけど、どうでもいいか、と、パタンパタンと蓋をしました。
そういえば大名小学校の跡地でパーティーみたいなのがあるみたいだよ。誰でも入れるから行ってみようよ、と誘うと「面白そうだね」と、会社の帰りに待ち合わせて行ってみました。
フリーランスだらけはサラリーマンには新鮮で・・・二人でわさわさうろうろしてご飯食べて帰りました。

今度は私の会社の方が「ロフト前の屋台に行けないかな?にぎわってるってところを撮りたいみたいなんだよね。ガラガラだと見栄えが・・・でも仕事じゃなくて仕事終わってからだから無理にとは言わないんで」って言われたので彼にLINEしてみた。
「面白そう。行くよ」と。私も仕事急いで終わらせタクシーで現地へ向かいました。彼も時間通りにやってきて、会社の人にもそつなく挨拶してくれ、屋台飯を楽しみ~車で送ってもらいました。

会社の人にもきちんと挨拶してくれる・・・詐欺じゃないよね?

「野球のチケット持ってたりする?」
時々野球チケットが手に入ってたので、あるけどなんで?
「友達と行きたいんだよね」え?私は??
「ごめん、友達が行きたいっていうから」
彼は時々高橋ユウ?とか、コンサートに友達と行ってたので(私は興味ないので)ま、そんなときもあるよね、いつも私と一緒ってのも・・・と、チケット彼に三枚渡しました。
って待てよ、渡すのは当日にしよう!現地で!!
当時ドームに知り合いが働いていたので、その人にも彼を見てもらおうという作戦をとりました。
彼に「現地に着いたら連絡して、チケット持っていくから」
連絡来ました。
ドームの階段にうーん、って感じの男性が三人座ってました。
ドームの知り合いにはその前に私の彼をチェックしてください、ってお願いしていたので、私と一緒に彼にチケット渡す場面に居てもらいました。
三人のうちの一人が私のほうに来て「いつもお世話になってます」なんて挨拶してくれました。
そしてチケット渡して別れました。
私は気を使って唐揚げとか焼きそばかなぁ、何か食べるイベントしていたからいくつか購入したのを彼と彼の友達に渡して「気の利く彼女面」したのでした。
会社の方は「ちゃんとして怪しいところなくない?」でした。

その後会社の方から連絡あり、試合中巡回してたら彼と会いましたよ。あちらから「先ほどはどうも」と声かけられ・・・いいんじゃないですか?
よかった~~~とその時は思ったのでした。

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