見出し画像

「存在意義」を求めてライターになった話(終)

私がライターとして活動することになった
きっかけや理由などを
数回に分けてお伝えしています。

※前回までの記事は、こちら👇


今回は最終回ということもあり、
ちょっとだけ長め。

今回お伝えするのは、
私がフリーのライターに転向することを
決意した理由です。

ライティングの楽しさにのめり込む日々

とにかく
自分の書いた原稿を求められるのがうれしくて、
気付けばライティングのお仕事を始めてから
半年ほどが経っていました。

熱しやすく冷めやすいハズの私が
半年たっても続けられている。

それどころか、ずっと
本業の仕事が邪魔だとすら
思うようになっていたのです。

実は、
パート事務員として働きながら
“その職場で”
ライティングのお仕事をしていた私。

暇さえあれば
ずっと執筆してました。

同僚は、私を含めて
たったの3人。

そんな小さな職場でしたから
彼らに隠れて執筆するのは簡単でした。

もっと書きたい!ライターになりたい!

気付けば、本業の仕事に
全く身が入らなくなっていました。

ライティングのお仕事が楽しくて楽しくて、
1日中ずっと執筆しているんです。

しまいには、
事務所の電話が鳴っても
商品の受注があっても
思わず舌打ちしたくなる始末。

実際は、
兼業という形を続けることも
可能だったと思います。

でも最終的には、

この時間さえなければ
もっと仕事を受けられるのに! 
いろいろ挑戦できるのに!

と思う気持ちを
抑えきれなくなりました。

ライティングのお仕事では
私の存在が求められていましたし、
何より
使命感のようなものを
私は感じたのだと思います。

何だかんだいって、パートのお仕事は
引き継ぎさえ済ませれば
私でなくても務まる仕事でしたから。

ライターで食べていけるの?

収入に対する不安は、もちろんありました。

でも、
それを超える熱意があったんですよね。

ただ当時の私は
クラウドソーシングでしか
仕事を請けていないわけで。

もちろんコネもないし
横のつながりもない。

こんな状態で仕事を辞めて
食べていけるの…?

そんな不安から、
Twitterでは
こんなリプライをしたことも👇

このときに返信をくださったライターさんの
この言葉が🔻私の人生を変えました。

クラウドソーシングだけでも
20万くらいは
いけるんじゃないですかね?

背中を押してくれた、この一言。

今となっては
感謝しかありません…🥺

私の居場所は、ここじゃない

あのときの気持ち、
どう表現すればウマく伝わるだろう…

まさに醜いアヒルの子?

いや、ちょっと違う…

あ、あれだ。

ことわざでいうところの
「水を得た魚のよう」ってヤツ。

求められている場所があるなら
そこに行きたい。

「誰がやっても同じ仕事」じゃなくて
「私がやるからこそ喜ばれる仕事」をしたい。

「ほかの誰でもなく、あなたにしてほしい」
と言われたい。

そして、そう言われる場所を
人生で初めて見つけられた気がして
うれしかった。

何より
私の仕事が誰かの役に立っていると、
それを実感しながら働ける。

こんな幸せなことってないですよね。

まさに
私の「存在意義」を見いだせた瞬間でした。

私の居場所はココ(会社)じゃない。
ライターとして生きていこう!

そう思い、
私は退職を決意したのです。

あとがき

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます😊

実は、この記事は
私の事務所にブログとして載せてました。

でもこれって
クライアントさんに読んでほしい内容
ってワケではないし、
ここにあるのは変かも…?と
ちょっとモヤモヤしてたんです。

だから、noteでは
掲載してたブログにいろいろ手を加えて
本当のところを書きました。

スッキリ〜✨

この後、編集者になりたかった頃の話を
また別記事に書く予定です😊

もし良かったら
そちらも読んでみてください。

(追記:2020/07/01)
編集者になりたかった頃の話
書きました!👇
遠回りをしたからこそ実現できた「夢」

ではまた🤗

*:.。..。.:+・゚お わ り・✽:.。..。.:+・゚

最後まで読んでくださり、ありがとうございます! スキやサポートもしていただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします♡