はじめました

初noteです。長沢 と申します。
2017年からCTOとして、LIFULLのビジョンを実現すべく技術力や組織力強化のために戦略の策定や実行をしてきました。
私については LIFULL RECRUITING SITE や取材記事等 (OCTOPASSさん) のも見ていただけると幸いです。

LIFULLとしては初代CTOで前任がいないこともあり、世の中の諸先輩方とも色々お話させていただきながら、LIFULLなりのCTOとしての在り方を考え、試行錯誤を繰り返してきました。現在も「あらゆるLIFEを、FULLに。」するためにチームのみんなと奮闘中です。

前述した記事などでも言及がありますが、私は気づけば10年以上LIFULLにいます。ここに関しては世の中的に色々な意見があると思いますが、長くいてこれは良かったなと思っている部分があります(そうでない点もあるのも理解してます)。それは何かというと、GREEのCTOである藤本さんがブログに書かれていた、まさにここに全て述べられていることで、「技術の問題でも組織の問題でも、自分が何かの判断や行動を起こした後の変化をある程度長いスパンで観察することができる」というところです。

会社の規模や事業のフェーズはもちろん、構成する人や文化等、会社の状況というのは個社ごとに違いますので、抱えている問題も異なります。私も本を読むようには意識していますが、それらの方法は理解できるし筋は通っているのですが、現実の問題に適用しようとするとうまくいかない、ということも多々あります(チェンジマネジメントの問題、等ではなく)。そのようなときに、どのような状況で、どのように課題設定して、どう行動(アクション)し、どうなったか？ ということを感覚として持てていることは大切だと思います。

何か問題を発見し、そこに対してアクションを起こすこと自体は割と気合でできることも多いです(規模によってその動きさえも大変なものはありますが)。大切なのは、そのアクションによって起こる反応を見て、もしイマイチなら更にどんな手をうって課題解決に向かっていくか、という観点・経験は会社組織が短期的な成果だけではなく、中長期に成果を出し続けるというために必要なものになるなと実感しています。

そんな今までの経験が大なり小なりありますし、その中で得てきたものや気づいてきたこと等をnoteにポエム形式で書いていければと思います。
LIFULLは クリエイターズブログ で技術系の記事もたくさん上がってるのでそちらも見ていただけると嬉しいです。

今後ともよろしくおねがいします。