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「新入社員、会議についていけません。社会人を悩ませるビジネス用語集」を読んだ

はじめに

わかっているようで、実はあんまりわかっていないビジネス用語。

仕事柄、耳にはするものの、正直雰囲気で使っている。

「雰囲気で使っている」から卒業したい!という思いから購入した本。

個人的にイラストレーターの「うのき」さんの絵が好きだからっていうのも購入した理由としてはデカい。

感想

目次を見ただけで8〜9割は目にしたことや耳にしたことある単語ばかり。
自分自身も、ビジネス用語を聞いて意味を知ったときに、それ日本語で良いでしょ!って思うことはよくある。

大きな登場人物は4人で、新入社員の男性(ボケ)、新入社員の女性(ツッコミ)、部長(ボケ)、社長(ネタ提供)が1ページ毎にコント(?)をしつつ、ビジネス用語の解説をしていく構成で、最初から最後まで面白おかしく読める。
ほぼ漫画なので読書苦手の自分にはうってつけ。

自分がビジネス用語をわかっているようでわかっていないので、「あ〜、この単語ってこういう意味だったんだ〜」みたいなのが多い。

見たことや聞いたことがあるビジネス用語が出てくると、「この単語の意味ってたぶん◯◯だよな?」みたいにクイズを解いている感じで読むことが出来る。
そして自分が認知している意味とビジネス用語に対する解説兼ツッコミが同じだと嬉しい気持ちになる。

自分がWEB業界に入りたてのころ、お客様がメール越しに「クライアントにアグリー取れてますんで!」みたいな事を普通に言ってきたときは頭の上に「?」が浮かんでいたに違いない。
※ちなみに当時はBacklogとかJIRAとか使っていなかった

業界に入って10年くらい経つが、今では数多くのビジネス用語を目にして耳にしてきたから、雰囲気でわかるし、実際に意味を知っている言葉もあるけども、それでもやっぱり正しい意味を知らないビジネス用語のほうが多い。

ただ今でも思うのは、ビジネス用語を連発するような人って「本当に意味わかってつかってんの?ただ格好いい感じするから使っていない?」っていうことだ。

最後に

下記に当てはまる自分のような人は、ビジネス書の息抜きがてら、読んでみると良いかもしれない。

  • 見たことや聞いたことはあるけどビジネス用語の意味が曖昧だ

  • 俺はビジネス用語を雰囲気で使っている

  • ビジネス用語を楽しく学びたい

ビジネス書を読んでいるような人は、全部の意味をもちろん知っていると思うけどね!

おしまい

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