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30歳、春。痔になる。#7
前回の続き
はじめから読みたい方↓
初めての術前検査
時は流れ、いよいよ手術まで1週間となった。
事前に病院からは術前検査の案内をもらっていた。
内容はいつも通り肛門のチェックと採血らしい。
術前検査の目的は聞かされていなかったが、主にHIVなどの感染症にかかっていないかだったり、肛門の機能は正常に働いているかなど手術に耐えられる健康状態かを調べるものらしい。(当日に教えてもらった)
術前検査自体は対してしんどくはなかった。
覚えているのは、術前検査の待合室で仲良くなったオッサン2名のことだ。
オッサン「あんたも痔なの?若いのに大変だねぇww」
60歳くらいのオッサンに、そう絡まれた。
僕「は、、はい。痔ろうですけど。」
オッサン「ああ、おれも痔ろうだよ!仲良くしような!」
なにを仲良くすれば良いのか分からなかったが、聞けば手術日も同じで、もしかすると入院生活中に会うかもしれないと思い、
俺「よろしくお願いします。」
と返事していた。
(後日、入院生活中にこのオッサンのデカイくしゃみで真夜中に起こされることになった)
別の人の痔ろう体験記とかを読むと、案外同じ病院に入院している人と仲良くことがあるらしい。やることが無くて暇なのだろう。
食堂とかにオセロとかが置いてあって、患者同士少ない娯楽を楽しむらしい。
術前検査の結果は当日でないらしい。
1週間後の入院当日に結果が知らされた。(大抵問題ないようだ)
そして僕は、満を持して入院生活初日を迎えることになる。
最後まで読んでくれてありがとうございます!!
次回、「入院初日」。を投稿予定です!
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