秋の定例会を開催 / 長崎港2バース化のまちづくり構想
2バースと南山手周辺のまちづくり構想について意見交換
猛暑の夏があっという間に終わり、しばらく会合に参加できてないうちに秋の空気に変わってきました。窓を開けていたら、涼しい風が入ってきます。
本日は3人で集まって意見交換をしました。
テーマは、トラストが拠点とする南山手・大浦・浪の平周辺のまちづくりについて。
会合で度々話題に上がるのが、この地域の買い物場所やアクセス問題。昔は斜面地にも小さな商店が充実していたり、いくつも商店街があったりして賑わいがありました。
また、客船が寄港して、海兵さんたちが長崎に降りてくるので、昔は洗濯屋・美容室・銭湯・パン屋などのお店ラインナップがたくさんありました。短い滞在期間の中でリフレッシュするためです。
(たしかにその名残か、今でも美容室など多い気がします…!)
しかし現在では、この辺りで日常のお買い物といえば、スーパーのジョイフルサンが中心です。配達サービスなどもしてくれますが、昔ほどまちの中でお買い物するような賑わいはありません。
「もっといろんな人が近場で日常の買い物ができるまちづくり、そして賑わいがあれば…!」
このような意見がよく出ます。
社会は運転が難しくなった高齢者に免許返納を求めますが、反対に「車がなくても生活できる」ような社会を代わりにアンサーとして提示しないと、本人は生きていくためにはどうしようもない、という側面もありますよね。
そういった生活面のまちづくりと、もう一つ。将来、松が枝の長崎港(松が枝国際ターミナル)が2バース化されることに伴い、観光・交流の側面からも賑わいづくり・まちづくりが必要です。
2バース化整備構想では、交通機能の強化や、路面電車の延伸構想なども掲げられています。
そこに着目し、客船が停泊して観光客が降りてくる場所と、周辺住民や長崎の人が普段使いできるような場所が交錯するためにも、「バスターミナルをこのように活用すればいいんじゃないか!」などのアイデアがたくさん出てきました。
長崎駅の開発が進んでいますが、次にやってくる大きな変化である長崎港の変革に向けて、まちづくり構想をトラストも掲げるべきではないかと盛り上がっております!
今日も熱い会になりました…!
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