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真の赤い糸との出会いとは

人生始まった時、あなたの真の赤い糸は決まっている。この世には、この宇宙には真の赤い糸はたった1人存在しているのである。

フィッシャーの原理によれば、多くの生物で安定的にオスとメスの比率が1:1になることが証明される。人の場合も同じで世界中、出生率はほぼ1:1になる。

生まれてくる赤ちゃんの男と女の割合が1:1ということは、生まれてきた全員が赤い糸と出会えるという環境にあるのである。

しかも真の赤い糸というのが、絶対条件である。あなたの真の赤い糸はただひとり決まっている。その人にこの人生80年で必ず、出会い切ることが大切である。ただ、1人ということは相手にとってもあなたはただ1人ということである。

ここで間違えてはいけないのは、何もしないで待っていれば、白馬の騎士がやってきてあなたを見初めてくれるいうようなメルヘンチックな話ではないということだ。

何もしないでこの人生が完結するわけはないのである。

では、今流行の婚活の出番か。結婚をしないという後ろ向きな姿勢ではなく、パー トナーを求めて婚活するというのはある意味プラス思考ではあると考えられる。4 人に1人は生涯未婚という時代である。アラフォーにもなれば、自分の結婚が先 か、親の介護が先かという問題に突き当たる。

婚期をあせって婚活しても真の赤い糸とは程遠い結末となる。テレビの婚活番組で、最後に男性が意中の女性に「お願いします!」と手を差し出して、女性が恥ずかしげに「こちらこそお願いします!」と手を出す瞬間は、微笑ましい情景ではあ る。心に響くものがあることは確かだ。

しかし、この瞬間こそ、「ちょっと待った!!」と叫ばなければいけないのである。 結婚は目的ではない。単に好みのタイプとか、収入が見込とめるとか、価値観が合うとか、理想の相手だからとか、ビビッときたとか、そんな当てにならない基準で 結婚を絶対に決めてはならない。

2人が出会うというのは、両家が出会うということである。本人同士が大恋愛して独立した個人として結ばれたと言ったって、お互いの両親がいて、その両親にもまた両親がいて、およそ5代前から血液の譲渡しの影響を受けているのだ。

お子さんがいる方は痛感すると思うが、「この子のこの頑固なところは自分そっくりだな」というような部分が必ずあるものだ。子供は自分がコピーされた部分があるなと。よい面も悪い面もである。親の血液を子供に譲渡しているのである。


〜〜 その5に続く 〜〜

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